埼玉に引っ越してきてから行っている、アマチュア無線ショップ巡り。
今回は、埼玉県坂戸市にあるアマチュア無線ショップ「リグハウス」に行ってきました。
入り口の看板。
移動は車で、狭山市→日高市→鶴ヶ島市→坂戸市というルートでした。
地図を見たときは結構遠いと感じたのですが、行ってみると、移動時間は1時間弱だったので、そんなに遠いと感じませんでした。
店内で一番目についたのは、中古無線機。
八重洲のFT-4700とか、スタンダードのC412とか、ICOMのIC-μ3など、1980年代後半~1990年代前半の無線機10台近くが、安価(1万~1.5万円くらい)で販売しているのに感動してしまいました(もちろんHF機も置いてあった)
そこには、八重洲の6m(50MHz)機、FT-690が置いてあったのですが、「まだチェックしていない」ということで、買うことが出来ませんでした。残念。
意外だったのが、CW関係も置いてあったところ。
地方のハムショップじゃ、電鍵・パドルを購入するのも難儀したりしますが、ここは、BencherのJA-1とJA-2、ミズホ通信のベビー電鍵なんかが置いてありました。
あと、アンテナ関係が幅広いラインナップで、「買おうか・・・」と一瞬思ってしまうほどでした。
受信用のディスコーンアンテナ、VHF/UHF帯のモービル・固定アンテナ、HF帯のモービルアンテナと、量は多くないけど、ツボを突いたラインナップでした。
まあ、某27MHz用の2kWまで耐えるアンテナが置いてあったりしたのは、ご愛嬌でしょうか(笑)
店主のおじさんが、こういう事が好きだというのが、よく伝わる店でした。
この店なら、用事が無くても、中古無線機を見るためだけに行ってしまいそう。
あとはな~、店の前に駐車場があるといいな・・・。
次回は、八王子にあるパックスラジオにでも行ってみようかな。
というわけで、昨日行った開局申請。
さっそく、「補正依頼」が届きました(汗)
内容は・・・。
「○現在、すでに移動する局として免許を受けている[コールサイン:JL2FKQ]は、平成24年6月29日まで有効です。
移動する局を複数開設する必要はありませんので、本申請の取り下げ処理を行ってください。
若しくは、既存局と開設予定局が共に移動局とならないように、いずれかの局が固定局となるような申請へ修正してください。」
とのこと。
心配していたことを、さっそく指摘されました(汗)
移動する局で申請を出していたので、「通らないかな・・・」と思っていたのです(移動する局の複数コールサインはチェックが厳しいらしい)
しかし、どうやって調べたんだろ?
エリアの違う関東総合通信局に申請を出しているし、住所・電話番号は違うし、免許証の番号も今回初めて使う物なのに・・・。
免許証の登録住所地から、既存の無線局を見つけたのかな?
それとも、免許証の申請に、住民票コードを使ったので、追いかけるのが楽なのかな・・・。
はたまた、単純に名前で検索したのかな・・・同姓同名の人はいないと思うから・・・。
どちらにしても、不思議です。
というわけで、固定局(移動しない局)へ変更して再度申請を行いました。
そう、スタンダードのハンディ機、C601で固定局です(笑)
指摘事項通りなら、これで通るはずなんだけど・・・。
さて、どうなるかな?
1エリア(関東エリア)のコールサインを取得することにしました。
といっても、2エリア(東海エリア)のコールサインJL2FKQも、継続して使用しますが・・・。
JL2FKQは移動する局なので、1エリアでもJL2FKQ/1で問題ないのですが、この場合、50W以上の電波を出せない。
基本はQRP(小電力)で運用する予定ですが、将来、50W以上の電波を出してみたいとも思っているのです(大電力で必要なノウハウも勉強したいし)
50W以上の局は、固定局となるので、居住地のコールサインでないと免許がおりません。
そんなわけで、1エリアのコールサインを取得することにしました。
とりあえず、先日入手したスタンダードの無線機C601(技適機種)のみで、「総務省 電波利用 電子申請・届出システム Lite」を使用して申請です。
実は、最初に、住基カードが必要な「総務省 電波利用 電子申請・届出システム」で手続きを進めていたのです。
(住基カードは作ってあるし、カードリーダも入手してある)
前回は、Javaランタイムのバージョン違いで申請が出来なかったのですが、今回は「おおっ、いけるか?」という感じで進んでいきました。
しかし、途中で「ランタイムのバージョンが違います」という無情なメッセージが。
相変わらず、住基カードを使用した申請は出来ませんでした。
このために、Javaランタイムのバージョンを落とすわけにもいかないしね。
で、最近、いろいろ話題の、Lite版で申請を行いました。
調べて初めて知ったのですが、Lite版もユーザIDとパスワードが必要なのね。
そのユーザ登録を行ったのが、19日の22時頃。
1週間ほどで、ユーザIDとパスワードが郵送で送られてくるという話だったのですが、2日後の今日、郵送で送られてきました。
ということは、申請した日の翌稼働日にユーザIDとパスワードを発行して、その日のうちに郵送した訳か。
役所の仕事なのに、速いです(笑)
送られてきたユーザID通知書
ユーザIDが送られてきたので、さっそく開局申請を行います。
といっても、技適機のみで申請なので、記入する場所も少なく、すぐに完了です。
手数料は、2,900円です!安い!
技適機1台だし、オンライン申請なので、かなり安くなっているようです。
現在のステータス。
さて、無事、開局できるでしょうか。
まあ、ダメだったら、片方を移動する局、もう片方を移動しない局で申請を行ってみますか。
クラニシさんのWEBページを見ると、意匠の管理と製造技術の継承を、株式会社TNXというところに依頼したらしい。
クラニシさんの技術が継承されるようで、安心しました。
しかしな・・・継承がリターンロスブリッジやRFコンポーネントだけという風に読み取れる。
アンテナチューナはやっぱりなくなっちゃうのかな?
気になります・・・。
で、「マルドル」ブランドのアンテナで有名な北辰産業さんも、営業を廃止したそうです(CQオームさんのここを参考に)
ん~、残念です。
特に、クラニシさんのアンテナチューナやアンテナカップラーは好んで使っていたので、なくなってしまうのは残念です。
やっぱり、「団塊世代が戻ってきた」といっても、アマチュア無線自体は下降線なのね。
で、この話を父親としていたときの話。
私:「クラニシとマルドルが潰れちゃったって」
父:「マルドルはわらなくもないけど、クラニシは意外だな」
やっぱりねぇ・・・アンテナを買うとして、マルドルはなかなか選択肢に入らないからね・・・。
といいながら、屋根にあげているルーフタワーはマルドル製ですが。
なんとか、再開して欲しいです。
常置場所・出身地は静岡県富士宮市(JCC1807)
1987年6月30日開局
一応、第一級アマチュア無線技士・第二級陸上無線技術士です
GL:PM95QV
A1 CLUB#1048
JARL QRP CLUB#864
FISTS#15065