忍者ブログ
アマチュア無線局JL2FKQのブログです
[924] [923] [922] [921] [920] [919] [918] [917] [916] [915] [914]
またまたIC-R8600の話。
一昨日の日曜日に、受信改造を行いました。

ICOMの受信機は、「Jマーク」付きなので、一部の周波数が受信できなくなっています。
その周波数を受信できるようにする改造です。
三才ブックス発行の本を参考に、改造を行いましたよ。

まず、天板を開けます。


おお、これが噂の、バスレフ付きスピーカね。

左下に改造ポイントがあるはずですが・・・。


あら、シールドケースに覆われています。

本の記事や、皆さんがサイトに書かれている情報だと、シールドケースは無いようなので、あるロットからシールドケースが追加になったのかな?

シールドケースを外すために、スピーカを外します。


シールドケース全体が見えました。

ここ、CPU・FPGA・DSP・ADCがある場所で、ここからの放射ノイズの対策のようです。
背の高い部品の場所だけ穴が空いていたりするので、当初から予定していたのではなく、後で追加になったように見えます。

シールドケースを外すと・・・。


やっと改造ポイントにアクセスできました。

LatticeのCPLD(かな?)に繋がっているプルダウン抵抗と思われる部品を取り外します。


写真のように、右から3番目のチップ部品を外します。

1005サイズなのと、片側のランドがGNDなので、外すのが意外と難儀しました。


取り外して、フラックスを除去しました。

あとは、分解したときと逆の手順で組み立てです。
通電して確認してみると・・・。


413MHzを設定することができました。

413MHzは、歯抜け周波数の一部で、改造前は設定できない周波数でした。
改造は上手くいったようです。
まあ、歯抜け周波数が聞けるようになっても、聞けるようなものは殆ど無いので、自己満足に近いです(笑)
それでも、連続して受信できるのに意味がありますよ・・・。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧可能にする    
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8
13 14 15 16
18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新CM
[03/24 トヨムラ・太田店]
[11/23 菅原]
[08/16 無線小僧]
[08/12 無線小僧]
[05/23 NONAME]
最新TB
プロフィール
HN:
JL2FKQ/1
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県日高市(JCC1342)在住
常置場所・出身地は静岡県富士宮市(JCC1807)
1987年6月30日開局
一応、第一級アマチュア無線技士・第二級陸上無線技術士です
GL:PM95QV
A1 CLUB#1048
JARL QRP CLUB#864
FISTS#15065
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) JL2FKQブログ All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]