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アマチュア無線局JL2FKQのブログです
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7月に参加した6m AND DOWNコンテストの結果が発表になりました(ここを参照)
結果は、「電信部門シングルオペ50MHzバンド」の関東エリア67位です!
思っていたより上位に入賞しました(参加局は75局)
当日の手応えからすると、最下位かな・・・と思っていたので。
来年は、もう少し順位を上げたいですね。
それとも、参加バンドを変更しようかな?
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ケンウッドの無線機TS-680VをPCコントロールするべく、先月から、IF-10C互換基板を作成しています
で、10月24日にプリント基板が到着し、先週末、組み立て・動作確認を行いました。

IF-10C_Compatible_14.JPG
予定通り、2式組み立てました。

が、しかし、仮組のデバッグ時には動いていたものが、回路図通りにハーネスを作ると動作しない。
1日中、うんうん悩んでいたのですが、回路図とアートワークで配線が違うことが判明(汗)
ICの出力から、コネクタ部への配線が違っていたので、回路図を修正し、ハーネスでミスを吸収してしまいました。

その辺のミスを反映した回路がこちら。

IF-10C_Compatible_15.JPG
ここをクリックするとPDFファイルで開きます。

これで、プリント基板と回路図で整合がとれました。
(10月4日に公開した回路図も修正しています)

あと、ハーネス図も公開します。

IF-10C_Compatible_16.JPG
ここをクリックするとPDFファイルで開きます。

途中でDINコネクタの6Pinが入っているのは、TS-680Vに取り付けるのにちょうど良いのが、DINコネクタだから。
7Pinと8Pinはすでに使われているので、誤挿入をなくすように、6Pinを使用しました(オリジナルのIF-10C+IF-232CもDINコネクタの6Pinを使っているようだし)

IF-10C_Compatible_17.JPG
下のACC1コネクタが、今回追加したDINコネクタ。


デバッグも完了し、動作が確認できたので、TS-680V本体に組み込みます。

IF-10C_Compatible_18.JPG
こんな感じで組み込みました。

IF-10C_Compatible_19.JPG
今回製作した部分を拡大。

プリント基板を取り付けたネジが気に入らないので、近いうちに交換予定です(笑)
それ以外は、なかなか良い感じにできあがりましたよ。

底面カバーを取り付け後、TS-680VをPCのRS-232C端子と接続し、最終的な動作確認を行います。


まずは、ターミナルソフトで確認。
ターミナルソフトであるTera Term Proを立ち上げ、4800bps/データビット8bit/パリティなし/ストップビット2bitに設定し、TS-680Vの電源をON。
おもむろにダイヤルを回すと、おおっ!データがきましたよ。

IF-10C_Compatible_20.JPG
こんな感じでデータが送られます。

最初のIFxxxxxが周波数で、+04300がモードを示しているようです。
ちなみに、データはリアルタイムで送られるわけではなく、ダイヤルを回し終えて少し経つと、その周波数のデータが送られます。


で、次に、この基板を製作するきっかけとなった、コンテストログソフトCTESTWINで動作確認します。

IF-10C_Compatible_21.JPG
CTESTWINで動作確認中。

CTESTWINで便利なのが、受信した局・交信した局の周波数を元に、リストを表示してくれるところ(上画像の左側のウィンドウ)
コンテスト中って、呼びに回っていると、「あれ?この局とは交信したよな?」と思うことが多々あるのです。
特にCWだと、コールサインを聞き終えるまで時間がかかる。
そんなとき、この機能があると便利です。
クリック一つで、その周波数に移動できるし。

あとは、無線機の周波数・モードをCTESTWINが自動で設定してくれるところ。
マルチバンドで参加していると、ログソフトの周波数切り替えを忘れちゃうんだ(笑)
PCと無線機をつなぐと、そんなミスもなくなりそうです。


というわけで、無事、動作が確認できました。
久しぶりに「作って良かった」と思いましたよ。
こんな便利な機能があるなら、もっと早く手を出せば良かった。

ハムフェアでUSBIF4CWを購入したことだし、PCメインでのコンテスト参加も可能になりました(CTESTWINはUSBIF4CWもサポートしている)
コンテスト参加が楽しみになりましたよ・・・。


そうそう、今回、プリント基板を4枚製作したので、まだ2枚余っています。

IF-10C_Compatible_22.JPG
余っているプリント基板。

こんなプリント基板で良ければ、必要な人はいますか?
コネクタ・ハウジング(コンタクトなし)付きで、実費でお譲りします(送料別で2,000円前後かな?)
コメント欄で連絡ください。

→終了しました。ありがとうございました(2009.12.15)

11月になったので、第一級陸上無線技術士(一陸技)の試験申請をしました。

IchiRikuGi_7.JPG
今回も、電子申請で行いました。手数料も支払い済み。

前回(7月期)は、法規のみ科目合格だったので、今回こそは、工学の合格を狙います。
試験は、来年1月19日・20日です。
さあ、勉強するぞ~。

10月4日にアートワーク作成、その日のうちに、ブルガリアのOLIMEXに注文したプリント基板が、本日、到着しました!

IF-10C_Compatible_10.JPG
キリル文字で書かれた封筒が届きました。

10月7日に注文書をFAXし、10月14日に発送、10月22日に不在通知が届いていたので、ちょうど2週間で物が届いたことになります。
物のできあがりは早いのに、Airmailで時間がかかっているなぁ。

出来上がったプリント基板は、こんな感じ。

IF-10C_Compatible_11.JPG
しっかり、4枚作れました。

RoHS対応のため、現在は金フラで作っているのね。
皆さん書かれている、基板の端面のバリも、思ったよりも無い感じだし。
これで5,122円(クレジットカード会社からの請求額)なら、満足できる内容です。

で、入手済みの部品を実装してみました。

IF-10C_Compatible_12.JPG
部品を乗せただけで、半田付けはしていません。

さっそく、問題発生(汗)
JSTのEHコネクタ用の穴が小さかった。
データシート通り、0.9mmの穴を指定したのですが、スルーホール加工で0.1mm小さくなるのね。
なので、基板を少し加工をしてあげないと、コネクタが実装できません。
あと、コネクタのピッチは2.5mmなのに、基板は2.54mmのピッチにしてしまったため、端のピンの実装が大変になっています。
穴径が大きければ、それも吸収できたのでしょうけど・・・。
あと、パスコンとICが近すぎた(特に、74LS393とOSC間のパスコン)
実装がギリギリになってしまいそうです。

それ以外は、大きな問題は無さそうです。
というか、このくらいの回路で問題を出していたら、それはそれで問題か(汗)

組み込む相手、TS-680Vに、このプリント基板を置いてみました。

IF-10C_Compatible_13.JPG

おお~、なかなかいい感じです。
早く残り部品を入手して、組み立てたいな・・・。
 

おととい、「発送の連絡が来た」と書いた、ブルガリアにあるOLIMEXのプリント基板。
帰宅したら、郵便局の不在通知がポストに入れられていました。

IF-10C_Compatible_9.JPG
こんな感じ。

おお~、もう届いたのね。
「航空便で中2日?」と驚いたのですが、インボイスの日付を見ると、10月14日になっている・・・。
それを考えると、妥当な日数ですね。

今週末に、物は受け取れそうです。
おお~、楽しみですよ。

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プロフィール
HN:
JL2FKQ/1
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県日高市(JCC1342)在住
常置場所・出身地は静岡県富士宮市(JCC1807)
1987年6月30日開局
一応、第一級アマチュア無線技士・第二級陸上無線技術士です
GL:PM95QV
A1 CLUB#1048
JARL QRP CLUB#864
FISTS#15065
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