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アマチュア無線局JL2FKQのブログです
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昨日紹介した、 Elecraft社のオートアンテナチューナT1を、さっそく組み立てました。
キットの規模からして、かなり時間がかかりそうだったので、起きて、朝食を食べたら、すぐに作業開始です(笑)

T1_1.jpg
9時10分過ぎに作業開始。

まずは内容物のチェックをし、組み立てマニュアルに従い、半田付けをしていきます。
組み立ての話自体は、ほかのサイトでも紹介されているので、ここでは省略です(汗)

T1_2.jpg
なぜか、一番最初にBNCコネクタの半田付けが指示されます。

T1_3.jpg
リレーを半田付けして・・・。

T1_4.jpg
皆さんが指摘している、半田面へのコンデンサ取り付け。

このコンデンサ、当初と耐圧が違う物に変更になったらしく、組み立て図の指示通りに取り付けると、基板がケースに収められないという問題があります。
で、こんな風に足を加工して取り付けです。
これ、マニュアルに書いた方がいいと思うけどなぁ。

T1_5.jpg
組み立て図とちょっと順序が違いますが、この状態まで行ったので、昼食です。

午後は、一番の難関、コイル作りです。
トロイダルコアにエナメル線を巻き付けるのですが、組み立てマニュアルの内容だとわかりにくい・・・。
最初の頃は、2~3回巻き直しが発生しましたよ。
といっても、組み立てマニュアルに書いてあるエナメル線の長さは、比較的長めに書いてあるし、エナメル線自体も、かなり余分にキットに入っているので、足りなくなる事はありませんでした。
ちなみに、コイル製作だけで、2時間30分かかりました・・・。

で、その作ったコイルを基板に取り付けると、こんな感じ。

T1_6.jpg

これで、基板への部品取り付けは終了しました。
PICマイコンをICソケットに挿して、いよいよケースに組み込みです。

T1_7.jpg
電池ケースに配線と、アース端子を半田付けして、ケースに組み込みます。

このケースが、なかなかアバウトなケースで、参ってしまいました。
このキット用に、穴の追加工がなされているのですが、そこはバリだらけだし、「あれ?電池が入らない!」と思ったら、樹脂成形時に出たと思われるバリが出ているし・・・。
その辺の処理をしたら、上カバーを取り付け、操作ラベルを貼り付けて完成です。

T1_8.jpg
完成した、オートアンテナチューナT1。隣にあるのは、大きさ比較用の、スタンダードC601。

結局、完成したのは16時でした。
昼飯の30分を除くと、6時間40分もかかったのか・・・。
一通り動作確認を行ったところ、問題なく動作はしているようです。
意外だったのが、このアンテナチューナ、無調整で使用できるのね。
ただ、最初は、しっかりSWRが落ちているか確認しないと・・・。
実際に使用するのは、来週以降になりそうです。
なので、使用感などについては、また後日。

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アンテナチューナ製作後は、引き続き、昨日紹介したどこでもパドルMINI」の製作です。

まずは、一番時間のかかると思われる、つや出し作業から。

Paddle_Mini_1.jpg
付属の紙ヤスリで、切断面を磨きます。

取説では、紙ヤスリ後にクレンザーで磨くように指示されているのですが、手元にクレンザーがなかったので、「ピカール」で代用です。
やはり、つや出し作業が一番時間がかかり、1時間30分ほどかかりました。

その後、組み立て、微調整を行うのですが、写真を撮影するのを忘れた(汗)
微調整がなかなか大変で、それに集中してしまって・・・。

で、できあがりはこんな感じ。

Paddle_Mini_2.jpg

一定以上のスピードになると、綺麗に符号が打てません・・・。
スイッチがOFFになるまでが長いので、符号が余分に出てしまうのです。
かといって、マイクロスイッチを使っているから、その分のストロークは必要だろうし。
あと、左右でマイクロスイッチの位置が違うので、触ったときの感触が不思議な感じです。
この辺を解決するために、もう少し、微調整を行った方が良さそうです。
それと、意外と困ったのが、土台部分。
磁石が入っていて、無線機の天板などに取り付けるのを想定しているので、机の上で使うにはちょっと不便(笑)
クリップなどで挟むような方法を考えた方が良さそうです。
あと、パドル接続用のLアングルタイプのイヤホンプラグが欲しい。
ストレートだと、かなり邪魔です・・・。
実家に行けば、転がっていた気がする。

パドル製作と一緒に、パドルの左右入れ替えケーブルも製作しました。

Paddle_Mini_3.jpg
昨日購入してきた部品を使い、製作ですよ。

これで、左手でパドルを使うときも、先日書いたような苦労をしなくて済むのね(笑)
さあ、これで、左手での練習が存分にできるぞ。

ボーナスが出たので、色々購入しましたよ!

まずはこれ。

Bonus200812_1.jpg
Elecraft社のオートアンテナチューナT1のキットと、それに使うFT-817用の制御ケーブル。エレクトロデザインの直販サイトで購入。33,600円なり(送料込み)

最大入力20Wの小型アンテナチューナです。
もちろん、FT-817で使うために購入ですよ。
ベランダにワイヤーを張って、このアンテナチューナを使ってみようと思って・・・。
ブロードバンドアンテナでも使えるしね。
小型なんで、移動運用時なんかも使い勝手が良さそうだし。
キットを購入したので、組み立てる必要があります。
明日あたり、組み立てかな。

あと、小型パドルも購入です。

Bonus200812_2.jpg
購入した「どこでもパドルMINIキット」。のむさんローテク工房で購入。4,300円なり(送料込み)
説明不要の、有名なキットですね。

持っているパドルが、BENCHERのJA-2だけで、別のパドルが欲しくなり購入です。
購入するなら小さい物を・・・というわけで、このキットを選択です。
FT-817に、上のアンテナチューナ、以前製作した切手サイズキーヤー、この小型パドルを使えば、少ない荷物で移動運用ができそうです。
まあ、滅多に移動運用はしないのですが(汗)
こちらもキットなので、明日あたりに組み立てる予定です。

今回のボーナスでのアマチュア無線関係の買い物は、これでおしまいかな。
次に買うときは、夏のボーナスか?
2007年5月に、モールス(CW)の勉強を始めました。
で、珍しく、それが長続きしています(笑)
今は、CW Freakというソフトの、50QSOsという、コールサインを50個聞いて答えて、何点になるかという物で遊んでいます。
大体、25WPM~32WPM(125字/分~160字/分)あたりをウロチョロしていますよ(ピークで37WPM(185字/分)だった)
まあ、HST(High Speed Telegraph)を狙っているわけではないので、スピードよりも正確性を重視していますが・・・。

この頃は、送信の練習も毎日行っているのですが、先日、ふとしたきっかけで、パドルを左手で操作してみたのです。
そこで感じたのが、「左手の方が符号が打ちやすい」という事。
左手での操作なので、スピードは上げられないのですが、頭で考えなくても符号が打てるので、なかなか良い感じです。
これって、右脳・左脳とかの関係なんでしょうか?
ただ、パドルの設定が右手の設定なので、今はこんな風にして打っているのよね(汗)

LeftHand_CW_1.jpg
パドルの本体越しに打ってます・・・。

左右の配線を入れ替える、変換ケーブルを作らなきゃ・・・。
あと、そろそろQSOもしてみたい。
まずは、599BKでデビューか?
誰か相手をしてください・・・。

先週末ケース加工を行った、切手サイズキーヤーの組み込みを行いました。

Kitte_Keyer1.JPG
組み込み中・・・って、組み込み終わってますが(汗)

小型にしようとしたので、なかなか難儀しました。
特に、電池ケースとボリューム部分のスペースが少なく、あと、ケースのふたを止めるネジが予想以上に長かったのが辛かった。
で、こんな感じに組み込みました。

Kitte_Keyer2.JPG
電池ケースの中にあるのは、ブザーです。

ブザーは、カバーに開けた穴に合わせて貼り付けるようにしています。
ボリュームは、もう少し外側に持って行けるのですが、電池ケースから出ている線材を避けるためにこの位置になっています。
小型にしたといっても、無理やり詰め込むのは好きではないので、オーソドックスな感じになってしまいました。
結線に間違いがないのを確認し、テスタでショートチェックを行い、電源を投入します。
・・・おおっ!「QRV」のモールス音が聞こえましたよ(嬉)
で、おもむろにパドルを接続し、モールスを送信してみます。

Kitte_Keyer3.JPG
しっかり動作しました。

LEDも実装しているので、キーイング中はブザーとLEDで確認できます。
まあ、LEDはカバーを取り付けると見えなくなってしまいますが・・・。

で、動作をさせていて思ったのですが、やはり電源スイッチが欲しい。
「低消費電力だから無くてもいいかな?」と思っていたのですが、このキーヤー、「スイッチを押しながら電源ON」で動作が変わる機能が付いているのよね。
あと、小型にしたためか、持ち運び時にプッシュボタンを押してしまう事が多いし・・・。
で、別冊CQに書いてあった方法を使い、電源スイッチとすることにしました。
それは、無線機との接続側のイヤホンジャックの「リング」と「スリーブ」が接続されると電源ONとする方法。
ステレオジャックにモノラルプラグを挿すと、「リング」と「スリーブ」が接続される事を応用しています。
こうすれば、無線機との接続ケーブルを挿すと電源ON、抜くと電源OFFとする事ができます。
無線機との接続ケーブルを気にする必要がありますが・・・。

一通り動作確認ができたので、カバーを取り付けて完成です。

Kitte_Keyer4.JPG
前面はこんな感じ。プッシュスイッチは、メモリーキーです。

Kitte_Keyer5.JPG
背面はこんな感じ。パドル接続部と、無線機への接続部です。

Kitte_Keyer6.JPG
今回は、なかなかうまくできました。

結局、配線などで4時間ほどかかりました。
で、操作してみて思ったのですが、電源投入時の「QRV」と、メモリ内容が空の時の「NO DATA」は、スピード調節ボリュームとは関係なく、一定のスピードなのね。
最初、それを知らなくて、「あれ・・・ボリュームでスピードが変わらない」と焦ってしまいました(笑)
パドルでキーイングすると、スピードは変わります。

しかし、小さいですね~。

Kitte_Keyer7.JPG
BENCHERのJA-2と比べると、小ささが分かると思います。

あ~、この大きさに合うパドルが欲しくなってきた(笑)
何かいい物はないかな。
で、ここまで小さくできたのも、切手サイズキーヤーの頒布があったからです。
A1 CLUBの皆さんに感謝しないと・・・。
あ、あと、無線機との接続ケーブルを製作しよう。
 

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プロフィール
HN:
JL2FKQ/1
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県日高市(JCC1342)在住
常置場所・出身地は静岡県富士宮市(JCC1807)
1987年6月30日開局
一応、第一級アマチュア無線技士・第二級陸上無線技術士です
GL:PM95QV
A1 CLUB#1048
JARL QRP CLUB#864
FISTS#15065
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