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アマチュア無線局JL2FKQのブログです
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昨日製作した、4チャネル・メモリキーヤーの動作確認を行いました。

4ch_Keyer_10.JPG
ケンウッドTS-680Vに接続して確認中。

無線機との接続ケーブルは、去年製作したエレキー用のケーブルを流用しています。
パドル側は、イヤホンプラグ+ワニ口クリップを使用です・・・。

4ch_Keyer_11.JPG
こんな感じで接続しています。

あ、そうそう、ラベルを使って、スイッチ・ボリューム部分に機能の表示を行いました。
使ったラベルは、MDディスクの曲名表示用ラベルです(笑)

4ch_Keyer_12.JPG
去年製作したエレキーと、今回製作した、4チャネル・メモリキーヤー。

最近、エレキーばかり製作している気がするなぁ。
あと、ケースはタカチのYMシリーズが大好きです(笑)

今回製作した4チャネル・メモリキーヤーは、FT-817ND用に使用する予定です。
FT-817NDには、エレキーが内蔵されているのですが、スピード調整が、メニューを呼び出して変更しないとならないので、運用時にはちょっと不便。
4チャネル・メモリキーヤーなら、ボリュームを回すだけでOKですしね。
さて、実戦使用はいつになるかな?

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CQ誌2008年6月号で紹介されていた、4チャネル・メモリキーヤーを製作しました。

プリント基板と、主要な部品はすでに入手済だったので、ケースとケースに取り付ける部品を購入です。

4ch_Keyer_1.JPG
購入した部品。ケースがタカチのYM-130、スイッチに、LED、イヤホンジャック。よりみちで購入。2,500円くらい。

「よりみち」に2日連続で行ってしまいましたよ(笑)
そのためか、店のおばさんにおまけをしてもらいました(嬉)
基板のサイズを元に、ケースは選定、他はなるべく安い部品を選びました。
と言いながら、すべて国内メーカの部品だったりしますが。

4ch_Keyer_2.JPG
CQ誌2008年6月号付録のプリント基板と、秋月電子通商で売っている、それ用のパーツ一式。

他に足りない部品は、手持ちの部品を使用します。

必要な部品がそろったので、ケースを加工です。

4ch_Keyer_3.JPG
ケース加工中。

スイッチの配置などを決めた後、電動ドリルで穴を開け、リーマで穴の径を大きくしました。
バリはカッターで削除です。
ケースがアルミなので、加工は楽です。

一通り穴あけが終わったので、仮に部品を置いてみます。

4ch_Keyer_4.JPG
こんな感じに配置します。

無線機の上に置いても使用できるように、また、積み重ねても使用できるように、スイッチ類は横にまとめました。
あと、今回は、乾電池と外部電源の両方が使えるようにしました。
こうすれば、固定でも移動でも簡単に使えるので、便利ですしね。
あ、電池ケースは仮に置いています。
実際は、9Vの006P電池を使用します。

部品配置のイメージがつかめたので、プリント基板に部品を実装します。

4ch_Keyer_5.JPG
部品実装完了。

スイッチ、イヤホンジャック、ボリューム、DCジャックは、ケースに取り付けた物を使用するので、部品は実装しません。
ということは、キットの1/3は使っていないのか・・・もったいなかったな。
この基板、ピッチの違う部品を実装できるように作られているので、ちょっと注意が必要です。

次に、内部の配線を行います。

4ch_Keyer_6.JPG
内部配線中。

持ちの線材が太かったので、配線が難しかったですよ・・・。
細いのを買っておかないと。

配線が終了したので、基板を組み込みます。

4ch_Keyer_7.JPG
組み込み完了。

写真は電池が取り付けられていますが、電池を取り付ける前に、ショートチェックを行い、問題がないことを確認します。
問題がないことを確認したら、電池を取り付け、電源ON!
LEDが点灯し、モールス音「QRV」が聞こえました。
無事、動いているようです。

しかし・・・LEDが暗い(汗)
まあ、制限抵抗が1kΩ(Vfが1.4Vとして3.6mA)なので、当然と言えば当然ですが。
LEDを明るくするために、もう少し電流を流しても良いのですが、電池の持ちが悪くなるので、このままで我慢します。

モード切替やスピード調節などを確認し、カバーを取り付けて完成です。

4ch_Keyer_8.JPG
前面。左から、電源SW、電源LED、モード切替SW、スピード調節VR、メモリSW。

4ch_Keyer_9.JPG
背面。左から、パドル入力、キー出力、DCジャック。

まだ、パドル入力とキー出力の動作確認をしていないのですが、これは、明日に持ち越しです。
パドルは自宅だし、ケーブルを作らないとならないし・・・。

基板と部品だけを入手したときは、「どうやって作ろう・・・」と思っていたのですが、無事、形になりました。
思ったより、マシな形に似もなりましたし(笑)
あ、各部の表示をしないと。
さすがに無表示だと使いにくいです(笑)

先日、コールサインJF1PPZの免許状が届いたと書きました
で、「総務省 電波利用ホームページ」の「無線局免許情報検索」を確認したら、さっそく、登録されていました。

callsign_search.JPG

いや~、こうやってみると、「移動しない」局で、430MHzと1200MHzの10W局って、不思議な感じですね。
移動しない局なので、「無線設備の設置/常置場所」に「埼玉県狭山市」って表示されるし。
この状態で、移動局を申請したらどうなるのかな?
やっぱり、却下されるのだろうか。

金曜日に、アマチュア無線用のこんな物を買ってきました。

HF_ANT_1.JPG
左が、モービル基台用アース線(メーカ不明・50cm)、右が第一電波工業の車載用同軸ケーブル2D4MM。所沢市にあるタケウチ無線で購入。アース線が800円、同軸ケーブルが2,900円の、合計3,700円なり。

同軸ケーブルが現行品ではないらしく、店のオヤジさんが、カタログで金額を調べていました。
で、2,900円という金額になったのですが、他店で同名の型番を調べると、だいたい3,200円らしい。
オヤジさん、安く売りすぎたんじゃ?(汗)

で、なぜこれを買ってきたのかというと、実家から、HF帯のモービルホイップを持ってきたので、それを使ってみたかったから。
実家には、「こんなにあったっけ?」と思ったほど、HFモービルアンテナが置いてあり、その中の1本を、埼玉の自宅に持ってきました。
持ってきたのは、コメットのCA-HVというもの。

HF_ANT_2.JPG
1993年頃のカタログから。

50/144MHz帯を基本に、HF用のコイル(7/14/21/28)のどれか2つを取り付けるというタイプのアンテナのようです。
持ってきた物は、7MHz帯と21MHz帯のコイルが付いていて、28MHz帯のコイルは行方不明でした(14MHz帯はオプションなので持っていない)
7/21/50/144MHzがこれ1本で運用できるので、先日購入したFT-817で運用するのに最適ですね。
それに、28MHz帯が運用したくなったら、実家から28MHz単バンドのアンテナを持ってきます(笑)

とりあえず、受信できるかどうか確認するために、アースも接続せずに、仮設置をします。

HF_ANT_3.JPG
モービル基台も、パイプ用の物を実家から持ってきました。

最初は、ベランダに平行に(軒下に入るように)設置をしてみました。
そうしたら、何も聞こえない・・・。
7MHz帯は、1~2局聞こえる程度。
モービルアンテナってこんな物か・・・と思っていたのですが、写真のようにベランダから突き出すような形にしたら、とたんに、いろいろな局が聞こえるようになりました。
ベランダの下って、そんなに電波の入りが悪いのね・・・。
このアンテナで、受信できることが確認できたので、アースを確保し、本格的に設置を行います。

で、買ってきた物がこれ。

HF_ANT_4.JPG
アース線「単線コード緑10m」を2本、丸端子とねじ。ケーヨーD2入間下藤沢店で購入。1,661円なり。

コメットのCA-HVは、アースが必要なアンテナなので、ラジアルとして10mのより線を接続することにしました(7MHz帯は波長が約43mなので、1/4λでは約10m)
線材を緑色にしたのには、特に意味はありません(緑色か赤色しか売っていなかったので)
端末加工をし、ラジアル線をベランダに這わせます。

HF_ANT_5.JPG
基台からは網線が出ていて、途中から緑色の線材に変わっています。

HF_ANT_6.JPG
こんな風に這わせましたが、効果のほどは!?

アンテナ自体も、斜めから、水平に変更しました。

HF_ANT_7.JPG
ちょっと見にくいですが、水平になっているでしょ?

アンテナを水平にしたのは、受信比較をした際に、水平の方が感度が良かったから。
ホイップアンテナなので、アースと直角になっていれば、性能は確保できるのかな?
ちなみに、SWRがどのようになっているかは、分かりません・・・。
送信できる機器がないので(汗)
ああ、アンテナアナライザが欲しいなぁ。
FT-817並の値段がするけど・・・。

受信してみた感想ですが、「ブロードバンドアンテナより聞こえるかも」という感じ。
7MHz帯で、8エリア(北海道)・6エリア(九州)・9エリア(北陸)が普通に聞こえます。
21MHz帯も、50MHz帯も数局聞こえました。
ただ、144MHz帯は何も聞こえない・・・水平偏波になるから、ちょっと厳しいのかも。
意外なのが、AM放送帯やFM放送帯がよく聞こえること。
AM放送は、MRO(北陸放送)が聞こえたり、HBC(北海道放送)KBC(九州朝日放送)が聞こえたりします。
FM放送も、放送大学bayfmFM-FUJINACK5TFMJ-WAVEFm yokohamaと、首都圏のほとんどの放送が聞こえます。
(けど、地元コミュニティFM局、「エフエム茶笛」は聞こえない)

これなら、十分、HF帯で遊べそうです。
あとは、どうやって、同軸ケーブルを室内に引き込むかだな・・・エアコンのダクトを使おうか。

バーテックススタンダードのアマチュア無線機FT-817NDを、とうとう買ってしまいました!

FT-817_1.JPG
購入したFT-817ND本体と、CWメカニカルフィルタYF-122C、TCXOモジュールTCXO-9、ソフトケースCSC-83。秋葉原のロケットアマチュア無線本館で購入。合計96,000円なり。

安い!さすがロケットです。
アマチュア無線で有名な通販ショップでも、合計が102,647円だったので、この金額を聞いたら、速攻で「これをお願いします」と言ってしまいました。

実は、ロケットに行く前に、坂戸市にあるリグハウスに行って金額を聞いてみたのです。
しかし、金額が高すぎる・・・(定価の0.85掛け)
ちょっと高すぎたのと、代理だという店員さんの対応がよろしくなかったので、購入するのはやめました。
で、一度自宅に帰り、その後、秋葉原に向かっています(笑)

秋葉原に行くのに、西武池袋線→JR山手線を利用したのですが、西武池袋線はダイヤが乱れてた・・・。
今日から、東京メトロ副都心線が開業し、西武池袋線も副都心線に乗り入れるようになったのですが、初日ということもあり、ダイヤが乱れたようです。
あと、行きは、西武4000系の快速急行を利用しました。
なんか、西武池袋線でセミクロスシート車に乗ることになるとは思いませんでしたよ。
所沢で乗ってきた子供は、どうして良いか分からないようでした。
この辺は、ロングシートばかりだからねぇ・・・。

ちなみに、先週事件のあった秋葉原、今日は人が少なめでした。
といっても、観光客っぽい人がいないだけで、マニア系(私も含む)な人は、大勢いましたが。
何となく、今日は、「以前の秋葉原」という感じがしましたよ。
あ、あと、警察官が3人組でパトロールしてました。
警棒を伸ばした状態で(汗)

自宅に帰ってから、簡単な動作確認を行い、その後、オプション取り付けと受信改造を行います。
まずは、受信改造です。

受信改造箇所は、フロントパネル裏なので、そこまで分解します。

FT-817_2.JPG
本体上部。MAIN-UNITと書いてある。

本体上部のカバーを取り外します。
ここは、オプションのフィルタやTCXOを取り付ける場所なので、簡単に開けられます。
名前の通り、メインの部分になります。
受信回路や変調回路などがあるようです。

FT-817_3.JPG
本体下部。電池ケース・電池パックを入れる場所と、PA-UNITがあります。

ここは送信回路がある場所ですね。
やはり、目立つのが、オムロンのリレー(写真の黒い部品がそれです)
ポータブル機なのに、こんなにリレーを使ってあると、なんか不思議な感じです。
実際、周波数を切り替えると、リレーがカチカチいいます。

ここまで分解したら、フロントパネルを取り外し、チップ抵抗を取り外します。

FT-817_4.JPG
右に見えるQFPがH8。装置を制御しています。写真中央の黒い物は、ダイヤルのエンコーダですね。

写真の赤丸で囲ったチップ抵抗1ヶを取り外します(ランド群のH8側から4個目)
ここのチップ抵抗の取り外しは難しい。
うまくやらないと、樹脂を溶かしますね・・・ここが腕の見せ所です。

受信改造が終了したので、オプションの取り付けを行います。

FT-817_5.JPG
左がCWメカニカルフィルタYF-122C、右がTCXOモジュールTCXO-9。

CWメカニカルフィルタは、CWをメインでやっていこう!という意気込みから購入です(笑)
SSBのフィルタは必要ないかな・・・と思って。
YF-122Cの通過帯域幅は500Hzです。
オプションには、通過帯域幅300HzのYF-122CNも存在するのですが、違いが分からない。
500Hzが良いという話もあれば、300Hzが良いという話もある。
なので、最後は、値段で決めてしまいました(笑)
「高いのには何か訳があるんでしょ・・・」ということで。

取り付けは、MAIN-UNITの所定の場所に差し込むだけ。

FT-817_6.JPG
こんな感じで取り付けます。

コネクタのピン数が違うので、逆に挿すこともありません。
あっという間に取り付け完了です。

次に、TCXO-9を取り付けです。
正式名前は、「高安定温度補償水晶発振器」となっております。
装置内の基準周波数の精度を高める物ですね。

FT-817_7.JPG
FT-817NDに最初から取り付けてあるREF-UNIT(写真上)を取り外し、TCXO-9(写真下)を取り付けます。

FT-817_8.JPG
TCXO-9を取り付けた様子。

こちらも、差し替えるだけの簡単取り付けです。
なぜ、TCXO-9を購入したかというと、高い周波数(430MHz帯とか)で、CWを運用したときに、周波数がずれなくて良いかな・・・と思って。
(Q符号で言うところの、QRHを少なくするためです)

TCXO-9の周波数安定度が±0.5ppm(ppmは100万分の1)なのに対し、REF-UNITで使っているであろう水晶は、周波数偏差が30~50ppmでしょうからね。
多少は影響があるかな・・・と思っています。

オプション取り付けも終わったので、カバーを取り付け、さっそく使用します!

FT-817_9.JPG

・・・と言いたいところなのですが、内蔵のニッケル水素充電池を充電する必要があります。
充電は8時間かかるらしい。
というわけで、実際に使用するのは明日までお預けです(涙)
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プロフィール
HN:
JL2FKQ/1
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県日高市(JCC1342)在住
常置場所・出身地は静岡県富士宮市(JCC1807)
1987年6月30日開局
一応、第一級アマチュア無線技士・第二級陸上無線技術士です
GL:PM95QV
A1 CLUB#1048
JARL QRP CLUB#864
FISTS#15065
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