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アマチュア無線局JL2FKQのブログです
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一昨日、設置を完了したディスコーンアンテナ。
NanoVNAを使用して、特性を測ってみました。

で、測定した結果はこんな感じ。


S11(反射係数)の表示。縦軸は0dB~-40dB、横軸は25MHz~1500MHz。

144MHz帯、430MHz帯、800MHz近辺、1200MHz帯にピークがあるのがわかります。


VSWRで表示するとこんな感じ。縦軸が1~10、横軸は25MHz~1500MHz。

125MHz過ぎから1400MHz辺りまで、大体、VSWRが2.0以下となっています。
リターンロス10dBでVSWRが1.92なので、S11とだいたい同じ傾向になってますね(当たり前か)
この特性は、さすがディスコーンアンテナです。
まあ、同軸ケーブルを介しての測定なので、あまり正確ではないかもしれないけど・・・。


で、ちょっと気になるのが、125MHzより下の特性が悪いところ。
製品の仕様だと、50MHz帯が送信可能になっているので、別の方法で調べてみることにしました。

で、使ったのが、クラニシのアンテナアナライザBR-210。


製品の取説に書いてある通り、50MHzが一番低く、VSWRが1.5以下になりました。


けど、51MHzではVSWRが2.0を超えます。

50MHz帯も対応しているけど、だいぶ同調範囲が狭いようです。
NanoVNAでこの特性が表れなかったのは、測定周波数を広くしすぎたので、分解能が合っていなかったのでしょうね。
25MHzから150MHz位で再度測定すれば、この辺の特性も見えたのかも。
(再測定は面倒でやってません(汗))


ちなみに、25MHzはVSWRが5.0。



130MHzでVSWR1.1です。



やはり、アンテナアナライザの測定結果もNanoVNAと同じ傾向なので、D3000Nは、このような特性なのでしょうね。

ちなみに、145MHzでもVSWRは1.1以下です。




自宅の環境だと、D3000Nで実用的に使用できるのは130MHzより上の周波数のようです。
あとは、50MHzがピンポイントで使用できるかな?
その辺を理解した上で使用すれば、便利に使えそうなアンテナです。

あとで、時間があったら、無線機とSWR計を使用して1200MHz帯のVSWRを測定しようかな。
ホントは2400MHz帯も測定したいけど、測定器が無いや・・・。
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今日は、東京コンテストが行われていたので、設置したディスコーンアンテナで、さっそく聞いてみました。


こうやって撮影すると、KENWOODの無線機しかないぞ(笑)

144MHz帯と50MHz帯を聞いたのですが、どちらもFMで運用している人は聞こえず・・・。
144MHz帯のCWは大盛況でした。
50MHz帯はあまり聞こえなかったな~。
これは、自宅のアンテナ環境かもしれません・・・。
それを確認するためにも、今度は、別の無線機で聞いてみよう。
昨日設置を完了したディスコーンアンテナ。

アンテナの特性を測りたいので、1月に購入したNanoVNAをいじり始めました。


使い方を把握しているだけなので、測定方法にツッコミは入れないでください(汗)

使い方を把握するために、第一電波工業の144/430/1200MHz帯小型ハンディーアンテナSRH805Sを簡単に接続し、特性を見てみました。

測定したデータを、PC用のソフトNanoVNASharpで取り込むとこんな感じ。


144/430/1200MHz帯と800MHz帯にピークがあります。

とりあえず、測定はできていそうです。
ちょっと悩んだのは、キャリブレーションかな?
S11を測定するけど、CH0とCH1をケーブルで接続した、"THRU"も実行する必要があるのね。

明日辺り、設置したディスコーンアンテナの特性を測ってみたいと思います。
昨日の続き。

ディスコーンアンテナD3000Nをマストに取り付け、ベランダの突き出し金具に設置しました。
(天気が良くて暑かったこともあり、作業中の写真はありません(汗))

最終的には、こんな感じになりました。


アンテナ部分がちょっと見にくいかな?

安全重視にしたので、アンテナの高さが低いです(汗)
せめて、屋根は越えたかったんだけどな~。
アンテナが倒れて、家が壊れるのもナンなので、その辺は我慢です・・・。


ベランダから手を伸ばすと、ディスコーンアンテナのコーンエレメント部分に触れることができます(汗)

あと、同軸ケーブルを接続してから、コーンエレメントを取り付けた方が良いです。
先にコーンエレメントを取り付けてしまったので、だいぶ手こずりましたよ(汗)
ただ、同軸ケーブルを接続後に、アンテナを組み立てる場所がなかったのもありますが・・・。

アンテナ設置が終わったので、さっそく無線機をつなげて、受信してみますよ。
あと、SWRも測りたいな・・・。
昨日の続き。
引き続き、アンテナ設置を行っています。

使用した同軸ケーブルはこれ。


フジクラの5D-FB-LITE (20m)。オヤイデ電気オンラインショップで購入。4,600円なり。

昨日も書いたのですが、家を建てるときにベランダから室内まで配管してもらったけど、使える同軸の太さが"5D"まで・・・。
けど、1200MHz帯も使いたかったので、5D-FBを使い、なるべく短くするようにしました。

で、アンテナはこれを使うことにしました。


第一電波工業のD3000N。CQオームで購入。12,340円なり。

アンテナ1本で25MHz~3,000MHzが受信でき、50/144/430/1200MHz帯が送信可能なので選びましたよ。
利得よりも、使える周波数の多さで選んだ感じです。
アンテナを多く設置できないしね・・・。
コネクタがN型なのもポイント高し。

で、下準備として、ここまで組み立てました。


エレメントは組み立て完了です。

あとは、配線した同軸ケーブルを接続し、マストとともにアンテナを設置します。
その作業はまた明日・・・。
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プロフィール
HN:
JL2FKQ/1
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県日高市(JCC1342)在住
常置場所・出身地は静岡県富士宮市(JCC1807)
1987年6月30日開局
一応、第一級アマチュア無線技士・第二級陸上無線技術士です
GL:PM95QV
A1 CLUB#1048
JARL QRP CLUB#864
FISTS#15065
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