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アマチュア無線局JL2FKQのブログです
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10MHzのBPF(バンドパスフィルタ)を入手しました。


入手した、BG7TBLの「10M BPF」。ヤフオク!で入手。

2月28日に入手した、GPS同期型周波数発振器の「GPSDO-LB-MINI」。
この装置の出力が矩形波(方形波)なのです。
しかし、測定器などの10MHz入力の場合、正弦波が欲しい。
それに、矩形波だとスプリアスが多いのよね。
で、10MHzのBPFを通して正弦波にしようと思い入手しました。

さっそく、NanoVNAを使って、通過特性を測定しましたよ。


久しぶりに使ったので、キャリブレーションにちょっと手こずった(汗)

ちなみに、オークションでの案内はこんな感じ。
----------
通過周波数帯:8.00MHz-11.00MHz
インピーダンス:50Ω
挿入損失:約3dB
耐電力:+13dBm(65mW)
----------

結果はこんな感じ。


オレンジがS11、青がS21です。

-3dBのポイントが"6.2MHz"と"12.8MHz"
挿入損失が約1.1dB
インピーダンスが58Ω


スミスチャートはこんな感じ。

まあ、こんなもんだろな~。
巻き線タイプとはいえ、チップインダクタだとQが確保できなからね・・・。
リプル分が少ないし、なかなかよくできています。

このBPFなら、スプリアスは減衰させることができそうです。
しかし、正弦波になるかな・・・。
明日にでも試してみよう。
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GPSDO(GPS同期型周波数発振器)を購入しました。


購入した「GPSDO-LB-MINI」。アイキャスエンタープライズで購入。17,600円なり(送料別)

最近遊んでいる、RTL-SDRで使用しているUSBドングルの周波数のズレが気になるのです。
けど、家には精度の高い発振器が無い(汗)
精度の良いGPSの信号を使った発振器を探していたら、安価で販売しているこの機器を発見した次第。
すぐに購入してしまいましたよ(笑)

製品は、イギリスLeo Bodnar Electronics社の「Mini Precision GPS Reference Clock」ですね。
メーカから直接購入すると、99英ポンド(約14,696円)なので、日本の代理店で、そんなに上乗せはしていないようです。

さっそく使ってみました。


付属のGPSアンテナを接続し、USBをPCに接続です。

専用のソフトウェアを使うと、GPSの受信状況とか、出力周波数の設定ができます。


1Fの窓際にアンテナを置いただけでも、こんなに受信できます。

オシロスコープを用意している時間が無かったので、周波数とか出力波形は測定できず・・・。
設定した周波数で信号が出ていることは、広帯域受信機で確認しましたよ。
とりあえずは動いているようです。


しかし、よく分からないのが、メーカの以下の説明。
・インピーダンスが50Ωの3.3V CMOSレベルの方形波(矩形波)
・+10.3dBm, drive setting 32mA
・+9.9dBm, drive setting 24mA
・+9.0dBm, drive setting 16mA
・+6.4dBm, drive setting 8mA

どう計算しても、上記の値にならないのだけど・・・。
たぶん、設定が3.3V CMOSなだけで、出力電圧は3.3Vではないよね?
どちらにしても、計算が合いません・・・。
GPSDO-LB-MINIの出力電圧を測定したものを公開している人が何人かいるのですが、1.7Vp-pだったり、1.2Vp-pだったりします。
こっちの方が、まだ計算が合うよ・・・。
海外のコミュニティを見ていても、悩んでいる人がいるし(笑)
メーカが間違えているのか、この辺を理解していない人なのか・・・。
なんとなく、デバイスのドライブ能力を元にした実測値のように感じます。

分解した写真が、海外のコミュニティサイトに掲載されていました
u-bloxのGPSモジュールに、制御がPICマイコン、デジタルPLLを含んだ出力部がSi5328となっています。
Si5328のデータシートを読んで、出力レベルの話を解析しようかな。

いずれにしても、出力レベルが高すぎるのと、矩形波なのが使いにくいので、フィルタを入れて正弦波にする予定。
測定器とかの入力って、10MHzの-10dBmなんかが一般的だからね・・・。
とりあえず、10MHzのBPFを手配しました。
ホントは20dBとか10dBのATTが欲しいのだけど、その辺は実際の出力レベルを測定してから考えます(汗)

というか、本来のRTL-SDRの周波数のズレも測定しなければ(笑)
どのくらいズレているんだろうな。
1月21日に審査が終了したと連絡のあった、JI2YOJの再免許申請。
今日、免許状が到着しました。


免許状と、東海総合通信局おなじみのパンフレット。

審査終了までは早かったけど、免許状が届くのにちょっと時間がかかりました。
免許状は1月20日付け、封筒の消印は2月1日になっています。
発送に時間がかかっていますね・・・。
封筒は手数料の支払時に送付しているので、封筒だけの問題ではなさそうです。

あと気になったのが、備考欄の「無線設備規則の一部を改正する省令(平成17年総務省令第119号)による改正後の無線設備規則第7条の基準(新スプリアス基準)に合致することの確認がとれていない無線設備の仕様は、令和4年11月30日までに限る。」という文章。
これって、無線機が旧スプリアス扱いということ?
申請時にTSSで保証認定しているので、新スプリアス扱いになると思っているのですが・・・。
ちょっと調べる必要がありそうですね。

11日に手続きを行った、JI2YOJの再免許申請。

21日(金)に「審査が終了した」というメールが届きました。


こんなメールが届きました。

返送用の封筒は送付済みなので、あとは免許状が届くのを待つばかりです。
早く届かないかな~。
11日に手続きを行った、JI2YOJの再免許申請。
申請手数料の電子納付手続きの案内が来ていたので、Pay-easyで支払いを行いました。1,950円なり。


最近は、こんな感じで表示されます。

返信用封筒も送ったし、あとは免許状が届くのを待つばかりです。
いつ届くかな~。
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プロフィール
HN:
JL2FKQ/1
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県日高市(JCC1342)在住
常置場所・出身地は静岡県富士宮市(JCC1807)
1987年6月30日開局
一応、第一級アマチュア無線技士・第二級陸上無線技術士です
GL:PM95QV
A1 CLUB#1048
JARL QRP CLUB#864
FISTS#15065
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