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アマチュア無線局JL2FKQのブログです
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週末は、実家でアマチュア無線用の機器を探していました。
主に、430MHz帯を、埼玉の自宅で快適に運用できるようなものを、探していたのです(その物については、また後日)

そのとき、父親に「FT-690mk2の箱知らない?」と聞いたら、「おお、あそこにあるよ」という予想外の返事が。
FT-690mk2の箱を保存しておいたのは覚えていたのですが、どこに行ったのか分からないまま、20年近くが経過していたのです。
なので、もう捨てられていると思っていました。
箱が残っていると聞いて、喜んでしまいましたよ。
(つい最近、片付けをしていたら、ボロボロになったビニルシートの中にあったそうです)
箱だけなら、まあ諦めもつくのですが、箱の中に、取説・電池ボックス・ベルト・アンテナなどが入ったままだったので、事あるごとに、家の中を探していたのです・・・。

FT-690mk2_1.JPG
見つかった、箱と電池ボックス、ベルト、アンテナ類。
電池ボックスなんて、ほとんど使っていないので、新品同様ですよ。

あ、FT-690mk2って、八重洲無線(現バーテックススタンダード)の50MHz帯オールモードトランシーバです。
FT-690mk2を購入すると、本体・電池ボックス・ベルト・アンテナが入っていて、電池運用で2.5Wの出力で運用ができます。
10Wを出したい!となると、オプションのFL-6020を電池ボックスの所に取り付けることになります(上の写真で、FT-690mk2本体につながっている物がそれ)

FT-690mk2_2.JPG
いや~、また、この構成にできるとは、思っていませんでしたよ。

アマチュア無線開局の第一声は、この組み合わせで電波を出しました。
QSO相手(交信相手)は、近所の会社に勤めていたOMでした。
と言っても、そのOMが住んでいる場所は、自宅から一山越えたところにあったので、かなり苦労しながらQSOをした記憶があります。
先日、ポケットダイポールを購入したことだし、夏も近くなるし、6m(50MHz帯)で移動運用もいいですね!
この無線機には、そういう風に思わせてくれる魅力があります。

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HARD OFFに行ったら、こんなのを売っていたので、速攻で購入してしまいました。

C601_1.JPG
STANDARD(日本マランツ・現バーテックススタンダード)のアマチュア無線機、C601。HARD OFF 16号狭山店で購入。1,050円なり。

STANDARDの430MHz/1200MHz小型ハンディ機、C601ですよ!
それも、1,050円ですよ!
こういう物が、安価に入手できるから、HARD OFFはやめられません(笑)

今日、特に目的もなく、HARD OFFに行ったのです。
で、ジャンクコーナーのオーディオ系が入っている箱を漁っていたら、これを見つけました。
長いことジャンクの箱に入っていたらしく(平成15年から置いてある?)、ビニル袋は汚れていましたが、中の本体は正常に動作しました。
アマチュア無線機だから人気がないのか、店の人がアマチュア無線機に興味がないからなのか、誰も買っていかなかったようです・・・。
店の人も、「よくわからない物ですが良いですか?」って聞いてたしなぁ(汗)
まあ、それだから、1,050円なんていう値段で入手できたのですが。
Yahoo!オークションを見ると、けっこう高値で取引されていますからね。

C601_2.JPG
クリーニング後の状態は良好です。

C601は、430MHz帯で280mW・1200MHz帯で100mW出力のアマチュア無線機です。
1995年発売。定価31,800円でした。
購入した物はJマーク付きですが、今となってはあまり意味がありませんね。
受信改造がしてあり、300~400MHz/400~520MHz/700~1000MHz/1200~1320MHzが受信できます(個体により受信できる範囲は違う)
発売された当初だと、自動車電話なんかが受信できて、面白かったかもしれないけど、今じゃ、受信して楽しいのは列車無線くらいかな?
Jマークも、受信の規制ではなく、送信側の規制みたいですね。

しかし、特徴は、なんと言っても、単三電池2本で長時間動くところでしょうか。
近距離や、レピータでの連絡に便利ですね。
DTMFを出せると、EchoLinkやWiRESなんかに使えて、もっと便利なのですが。
あと、今は入手困難な1200MHz帯のハンディ機でもあります。
この出力だと、東京都内くらいしか使い道は無さそうな感じですが(汗)

前の持ち主は、しっかり無線局免許証票を貼っていました。
それからすると、購入したのは1996年頃のようです。
もう12年前か・・・。
そのためか、やはり経年劣化があり、ゴムがひび割れていたりします。

C601_3.JPG
こんな感じでひび割れ。

この部分だけは、「ん~残念」と思ってしまいました。
長期間使っていなかったのでしょうか。
あまり気にならない場所なので、これ以上悪化しないように注意しましょう。

まずは、無線機を使用できるように、免許状の変更申請を出さないとなりませんね。
それまでは、呼出周波数でも聞いて、地元がどんな感じなのか把握します。
こういうとき、電池を気にせず、長時間受信できるのは嬉しいですね。

ああ、アマチュア無線機が増えていく・・・。

KENWOODのTH-415を入手してしまいました。

TH-415_1.JPG
入手したKENWOODのTH-415。Yahoo!オークションで入手。4,500円なり。

久しぶり(10~15年ぶり)に触りますよ!
ちょっとマイナーな無線機ですが、私には思い出がいっぱいの無線機です。
ちょうど20年前、八重洲無線のFT-690mk2で開局の第一声を出し、このTH-415でローカルラグチューを楽しんだのです。
この無線機でいろいろ教えてもらいました。
しかし、4,500円はちょっと高かったかなぁ~。
その上、送られてきたアンテナは、どうもTH-215用っぽい。
2m(144MHz)用のアンテナじゃあなぁ・・・。
ちなみに、TH-415のアンテナはこんな感じ。

TH-415_2.JPG
当時のカタログから。左側がTH-405、右側がTH-415。

ジャンク扱いの物を購入したので、文句も言えません。
まあ、いっか。
アンテナはいろいろあるので、それを使います。
しかし、大きい&重いですね。
送られてきた物を見て、「こんなに大きかったっけ?」と思いましたよ・・・。
デザインはさすがKENWOODです。
古さを感じさせません。

TH-415_3.JPG
当時の販売価格は34,800円。

このころのケンウッドの無線機には特徴があって、テンキー入力=周波数入力ではないのです。
テンキーの数字はメモリ番号となっていて、そのまま押したときには、メモリされた周波数が表示されます。
で、周波数を入力するときは、ENTERキーを押した後に、周波数を入力する必要があります。
当時、一番最初に触ったとき、面食らったよなぁ・・・。
ちなみに、改造で受信範囲が広がったりすることはありません。
当時のRL(ラジオライフ)やAB(アクションバンド電波)を見てみましたが、「DTMFを単音で出せる裏技」なんていうのが掲載されていただけでした・・・。
ちなみに、リセットはFキーとENTERキーを押しながら電源ONです。

変更申請を出して、電波を出せるようにしようかな。
JARL登録機種なので、TSS経由で申請を出す必要がありますが・・・。

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プロフィール
HN:
JL2FKQ/1
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県日高市(JCC1342)在住
常置場所・出身地は静岡県富士宮市(JCC1807)
1987年6月30日開局
一応、第一級アマチュア無線技士・第二級陸上無線技術士です
GL:PM95QV
A1 CLUB#1048
JARL QRP CLUB#864
FISTS#15065
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