去年の8月10日に、「また後日」と書いたまま放っておいた、「7MHz CW QRP送信機」の組み立てを再開しました。
前回の段階で、基板組み立ては完了していたので、残るはケースへの組み込みです。
こんな感じで組み込み完了です。
で、ダミーロードをつないで、送信してみます。
上で書いた、SDRキットの動作確認と平行しています。
受信機として、FT-817NDを用い、動作を確認しました。
送信できる周波数は、7003kHzくらいが上限のようです。
あと、今回はフルブレークイン方式で製作したのですが、リレーがうるさい(笑)
なにか、別の方法を考えた方が良さそうです。
本当は、上で書いたソフトウェア・ラジオ(SDR)で受信したかったのですが、SDR側の下限が7006kHzで、送信機側の上限が7003kHzだったので、受信することができませんでした。
SDRの水晶を交換して、7003kHzで受信できるようにしようかな。
で、最終的に、「7MHz CW QRP送信機」を送信機に、「ソフトウェア・ラジオ実験基板」を受信機に、昨日完成した「4チャンネル・メモリキーヤー」をキーヤーとして、QRPp運用するのが目標です。
もちろん、ケースはタカチのYM-130で揃えます(笑)
さて、いつ完成するかな?
販売終了から6年が経過したからだそうなので、妥当といえば妥当なのですが、ちょっと早い感じもするな~。
今後は、受付もしてくれないのかな?
有償でもいいから、受付だけでもしてくれないかな・・・。
それか、回路図公開して!
CQ誌2009年7月号付録基板の、「7MHz CW QRP送信機」を作成しました。
左から、マルツパーツ館の「専用アルミケースキット」「基本部品セット」と、CQ誌2009年7月号(リンク先はマルツの通販サイト)
ちなみに、「専用アルミケースキット」は、ケース以外に、BNCコネクタ・DCジャックや、線材も含まれています。
加工済のケースに、BNCコネクタや線材・同軸などが入って\3,150なら、結構お得かも。
「専用アルミケースキット」「基本部品セット」があれば、追加で部品を買う必要はありません。
「基本部品セット」には、終端用の51Ω抵抗だって入っています。
さっそく、記事の通り、フルブレークイン部分をのぞいて組み立てます。
組み立て完了。
ここまでで、3時間ほどかかっています。
それも、半分が、コイルの作成。
それ以外は、部品点数も少ないので、すぐに組み上がります。
ショートチェックをして、さっそく送信テストです。
出力に終端抵抗を接続し、送信テストをします。
おおっ!7MHzちょうどで信号が聞こえますよ!
すばらしい・・・再現性はよいです。
で、ここでタイムアップ。
消費電力・送信電力の測定や、ケース組み込みは、また後日。
20日に紹介した、ICOMの無線機IC-1271を修理に出していたのです。
で、今日、「修理不可」という連絡が来ました。
やっぱり・・・。
古い無線機だからねぇ。
さて、この無線機、どうしようかな。
「アマチュア無線機のレストア入門」に、IC-1271のメンテナンス方法が載っているようなのですが、これが使えるのかな?
本は絶版だけど(汗)
それとも、メーカではない所で修理をしてもらう?
先日紹介したDTR-192のバックライトを修理しました。
紹介したときから気づいていたのですが、久しぶりに通電したら、バックライトの左側が消えていました・・・。
当日の写真を見るとわかるのですが、こんな感じ。
当時の無線機は、麦球を光源にしているので、時間が経つと球が切れてしまいます。
で、バックライトを修理することにしたのですが、また球が切れたときに交換するのも面倒だし、白色LEDが実用になっているので、バックライトをLED化することにしました。
使用したLEDはこれ。
メーカ不明だけど、詳細の書いてある白色LEDと、それ用の制限抵抗。
白色LEDは、φ3mmで、鈴喜デンキで10本800円の物を購入しました。
制限抵抗が多いのは、明るさを調整できるようにするためです。
最初は、元の回路を生かし、制限抵抗1本、LED2個パラ接続としてみました。
Vfのバラツキがあるので、実際に測定して、バラツキを確認。
Vfのバラツキをそろえないと、片方のLEDに電流が集中してしまい、LEDが壊れてしまいます。
で、Vfを測定し、同じような値の物を使ってみたのですが、それでも、LEDが壊れた(汗)
どうしても、電流が偏ってしまうようです
LEDのパラ接続がダメだったので、おとなしく、LED1個に付き制限抵抗1本としました。
制限抵抗は、収縮チューブに入れて、こんな感じで取り付けました。
LEDがオレンジ色なのは、元々、麦球にかぶせてあった、オレンジ色のカバーを取り付けたからです。
で、組み立てて、バックライトを点灯させます。
おお、点灯しました。
上手く点灯したけど、中心部分に、「むら」ができてしまいました。
麦球みたいに、全方位に発光しないから、しょうがないですね・・・。
あと、オリジナルの状態より、オレンジ色が薄くなってしまいました(汗)
麦球は、オレンジ色の発光に、オレンジ色のカバーだったのですが、LEDの場合、白色の発光に、オレンジ色のカバーなので、オレンジ色が薄くなってしまいます。
実用上は問題ないので、これでOKでしょう。
これで、バックライト切れを気にせずに、この無線機を使えますよ!
久しぶりに、PCと接続してみようかな。
04 | 2024/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
常置場所・出身地は静岡県富士宮市(JCC1807)
1987年6月30日開局
一応、第一級アマチュア無線技士・第二級陸上無線技術士です
GL:PM95QV
A1 CLUB#1048
JARL QRP CLUB#864
FISTS#15065