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アマチュア無線局JL2FKQのブログです
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13日(日)に修理に出した、バーテックススタンダードのFT-817ND
修理が完了したという連絡が来ました。
修理費用は、返送の送料・代引き手数料等込みで、7,600円強とのこと。
明日発送で、土曜日到着予定です。

ん~、早い・・・って、内容からしたら、そんなもんか。
で、思ったより修理費が高いな・・・という印象です。
次回からは、パーツを注文して、自分で修理しようかな。

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安定化電源を購入しました。

DM-330MV_1.JPG
購入した、アルインコのDM-330MV。Amazon.co.jpで購入。12,205円なり。

懸念事項であった、実家で使っている安定化電源が貧弱なところを改善するために購入です。
静岡コンテストの時も、6m AND DOWNコンテストの時も電源で苦労したので・・・。

DM-330MVは2台目の購入です。
1台目は2008年12月に購入して自宅で使っているのですが、これがなかなか調子がいいので、追加で購入しました。

で、設置するとこんな感じ。

DM-330MV_2.JPG
ケンウッドのTM-701の位置を移動させ、アンテナチューナの上に電源をのせています。

無線機3台を同時送信しても、まだ電源に余裕があります。
これで、実家で運用するとき、電源で苦労することが無くなりそうです。
あとは、アンテナの強化だな(笑)

DM-330MV_3.JPG
というわけで、お役ご免のEP-67M。

ただ、電源としては使えるのと、開局以来使っている物なので、まだ処分しない予定です。

5月に、CQ誌の「ソフトウェア・ラジオ実験基板」を組み立ててから、ソフトウェアラジオ(SDR)にハマっています。
で、また、SDRのキットを買ってしまいました。

Soft66Lite_1.JPG
ハムスクウェアのソフトウェアラジオ・キットSoft66Liteと、7.010MHzの水晶2ヶ。送料込みの合計が3,000円なり。

CQ誌の「ソフトウェア・ラジオ実験基板」は、アンテナからいきなりミキサに入っていたのですが、このSoft66Liteは、ミキサの前にフィルタ・アンプが入っています。
フィルタ・アンプを入れると、どんな性能になるか興味があり、また、キットの価格が大変安価だったので、見つけた瞬間に注文していました(笑)

で、キットが届いてからすぐに製作を始め、3時間ほどで完成しました。

Soft66Lite_2.JPG
完成した、Soft66Lite。

BNCコネクタとイヤホンジャック、線材は自分で用意しています。
注意が必要なのが面実装部品で、基板のシルクの向きと、ICのシルクの向きが合っていないため、1番ピンをしっかり確認しないと、逆に実装してしまいます。
私も、74LVC74を逆に実装してしまいました・・・。

Soft66Lite_3.JPG

キットとしては、難易度はそこそこ高いでしょうか。
回路図が読めることと、互換部品がそれで正しいか判断できる必要があります。
あと、ピッチの違う部品が多いので、部品加工も必要です(笑)

ショートチェックをし、さっそく、通電します。

Soft66Lite_4.JPG
動作確認中。昨日購入したオシロも活躍してます(笑)

最初、CQ誌の「ソフトウェア・ラジオ実験基板」と同じ倍率で受信周波数を設定していたのです。
しかし、それだと受信しない・・・。
そこで、Soft66Liteのサイトを見てみると、Soft66Liteはクロックの1/2が受信周波数になっています。
CQ誌の基板はクロックの1/4が受信周波数です。
「んんん?なぜなんだ?」と回路図を見ること30分、やっと理由がわかりました。
Soft66Liteは、90度位相をずらすのにEX-ORを使い、D-FF用のクロックを作っているけど、CQ誌の基板は、EX-ORが無いので、D-FF用のクロックが倍のスピードである必要がある・・・と。
わかってしまえば、簡単なことですが、回路図で気づくまでに時間がかかってしまいました。

周波数の設定方法がわかれば、あとは簡単です。
Winradというソフトウェアを使い、11時頃の7MHz帯を受信してみました。

Soft66Lite_5.JPG
画面右上には7,042MHzとありますが、実際は、中心周波数が7,030MHzです。

やはり、フィルタ・アンプは効果がありますね~。
アンプはともかく、フィルタがあると、お化けがだいぶ軽減されます。
ここまで実用的に聞こえると、通常使用には十分ですね。

ただ、ちょっと気になったのが、周波数の変動。
基板側なのか、サウンドカードのクロックなのか、CWを受信していると、受信周波数がずれるときがあります。

あと、無線機での受信になれているので、バンド内が見渡せるのは変な気分です(笑)

ケースに入れて、常時使えるようにしようかな。
そうなると、常設のアンテナが欲しくなるのよねぇ・・・。
今は、使うときだけアンテナを設置しているので。

日曜日の話。
先日組み立てた、「ソフトウェア・ラジオ実験基板」にアンテナをつなげ、7MHz帯を聞いてみました。

CQ_SDR_8.JPG
SDRadioで受信中。

基板を組み立てたときは、外部アンテナをつなげていなかったので、何も聞こえませんでした。
しかし、アンテナをつないだ今回は、聞こえる聞こえる・・・。
面白いくらい聞こえるので、すっかりハマってしまいました。

CQ_SDR_9.JPG
Rockyで受信中。Windows7だと制限があります。

こんな、RF回路らしいものがない基板で、ここまで受信できるのはすばらしいです。
感度もそれほど悪く感じないし。
あと、受信帯域内の信号がすべて見えるのは、便利です。

しかし、ミキサの前にフィルタが入っていないので、おばけが出てしまいます。
ん~、フィルタ回路を組みたいな。
あと、CW帯域中心の周波数にしたいし・・・。
いろいろやりたくなってきました。
 

CQ誌(CQ ham radio)2006年12月号の付録だった、「ソフトウェア・ラジオ実験基板」を、やっと組み立てました。

CQ_SDR_1.JPG
CQ誌2006年12月号と、付録の基板、以前入手していた部品。

本は2006年11月に、部品は2006年12月に入手していたので、3年半放っておいた事になります(汗)

半田ごてなどの準備ができたので、さっそく組み立てを始めます。
入手していた部品は、「マルチバンド用」なので、まずは、SOPである逓倍用ICを半田付けする必要があります。
で、そのSOP IC、CQ誌の写真と回路図を見比べると、どうも、写真の実装方向が間違っている感じ。
「んん?」と思いながら調べたら、やっぱり、写真の実装方向は間違っているようです。
正しく実装するとこんな感じ。

CQ_SDR_2.JPG
基板の外側に1番ピンが来ます。

そのほかに、DIP-ICの下にジャンパが必要なのに、その取り付けを忘れたりと、いろいろトラブルがありましたが、組み立て完了です。

CQ_SDR_3.JPG
組み立てが完了した基板。

2時間ほどで、この状態になりました。
あとでケースに入れるため、基板に実装するタイプのイヤホンジャックは使用していません。
あと、BNCコネクタ・8PinのICソケットは別途用意しています。

ショートチェックを行い、電源を投入します。
異常電流が流れたり、ICが熱くなったり、タンタルコンデンサが破裂しなかったので、PCのサウンドカードとつなぎます。

CQ_SDR_4.JPG
こんな感じでつなぎました。

次に、受信用ソフトウェアをインストールします。

まずは、有名なRockyをインストールし、使ってみました。
が、ソフトは動作するのですが、復調がうまくいきません・・・。

CQ_SDR_5.JPG
意味のない信号が表示されます・・・。

使用しているOSがWindows 7なので、サウンドデバイス関係で問題が出ているようです。

そこで、次に、SDRadioをインストールし、使ってみました。
こちらは、問題なく動いているようです。
使用している水晶が、14.060MHzなので、7MHz帯の受信設定での受信周波数は、7.006MHz~7.054MHzです。
そこで、アンテナアナライザを信号源とし、実際に信号を受信してみました。

CQ_SDR_6.JPG
アンテナアナライザBR-210(クラニシ)を使用しました。同軸の先にアンテナがつながっていないので、SWRが∞を示しています・・・。

CQ_SDR_7.JPG
アンテナアナライザで設定した周波数と同じところに、信号が見えます。

しっかりと、受信できているようです。
実際に、アンテナをつないで7MHz帯を受信したかったのですが、アンテナが準備できなかったので、本日は断念。
後日チャレンジすることにしました。

あと、SDRadioはCWを受信できないのよね~。
Windows XPが動いているノートPCで、Rockyを試そうかな。
それと、基板をケースに入れたいな。
ミキサ前に、アンプとかフィルタも入れたい・・・。

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プロフィール
HN:
JL2FKQ/1
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県日高市(JCC1342)在住
常置場所・出身地は静岡県富士宮市(JCC1807)
1987年6月30日開局
一応、第一級アマチュア無線技士・第二級陸上無線技術士です
GL:PM95QV
A1 CLUB#1048
JARL QRP CLUB#864
FISTS#15065
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