ALL JAコンテストが終了しました。
結果は、7MHzが33局、21MHzが9局、50MHzが8局で、得点は1,750点です。
昨年が1,176点で、その得点を超えられたので、今年の目標は達成です。
いつも通りの設備で参加です。
今回は、QRP(5W以下)で参加しました。
モービルホイップにTS-680Vの出力を5Wに絞って参加したのですが、やはり飛ばない(汗)
7MHz帯は、飛ばないというか、混信している局に勝てないような状態です。
相手局の設備に、かなり助けられました(ありがとうございます)
で、各バンドの印象。
7MHz帯は、やはり、かなり混んでいました。
かなり混んでいても、明け方の5時頃は、さすがに静かでしたが(笑)
夜は6エリア(九州・沖縄)が聞こえ、12時頃は2エリア(東海)の静岡県、15時頃になると、8エリア(北海道)・7エリア(東北)がよく聞こえました。
21MHz帯は、今年は聞こえる局が少なかった。
昨年は、近隣の局がかなり聞こえたのですが、今年はほとんど聞こえず、九州・沖縄の局との交信がほとんどでした。
そのため、交信したのは9局で、去年の17局に比べ半減してしまいました。
ただ、聞こえた局とはほとんど交信できたので、それなりに飛んでいったようです。
50MHz帯は、ALL JAコンテストでは初参加です。
ケンウッドのオートマチックアンテナチューナAT-250(上の写真でメモリキーヤの下にあるやつ)は、28MHzまでしか使えないので、50MHz帯で電波を出すときは、ElecraftのT1を使いました。
あ、そうか、T1ですべて済ませれば良かったんだな(汗)
気づきませんでしたよ・・・。
で、聞こえたのは関東の局のみでした。
アンテナの向きの関係で、茨城県が多かったです。
Eスポを期待していたのですが・・・。
で、以前製作した、CW用オーディオフィルタを実戦投入してみました。
右がA/DとDSP、D/A部分。左の箱がヘッドフォンアンプです。
以前の評価では、HPF+LPFタイプが良かったのですが、コンテストでの7MHz帯の混雑には、厳しい物がありました。
やっぱり、裾が広いのは厳しいみたい。
あと、フィルタ部の減衰も厳しかった・・・。
結局、チェビシェフBPFタイプを使いました。
フィルタ無しに比べ、コロコロした音になるのですが、目的の信号のみが聞こえるので、混雑しているときは効果てきめんです。
ただ、自分の信号が弱いので、送信する前に、周囲の混雑状態を確認しないと、その局につぶされることが多かったです・・・。
あと、送信機のサイドトーンが、ほとんど聞こえなくなったので、フィルタの周波数とサイドトーンの周波数がずれているようです。
その辺も合わせないとな・・・。
来年は、どんなスタイルで参加しようかな?
今回の設備
無線機:TS-680V(5W)+オートアンテナチューナAT-250+Elecraft T1
アンテナ:モービルホイップ(コメットのCA-HV)
キーヤー:4チャンネル・メモリキーヤー
パドル:KM-23(カツミ電機)
ログソフト:CTESTWIN
その他:自作ゼロインインジケータ、自作DSP-AF CWフィルタ
常置場所・出身地は静岡県富士宮市(JCC1807)
1987年6月30日開局
一応、第一級アマチュア無線技士・第二級陸上無線技術士です
GL:PM95QV
A1 CLUB#1048
JARL QRP CLUB#864
FISTS#15065