総務省が、アマチュア無線技士国家試験の電気通信術(モールス)試験廃止について、パブリックコメントを募集しています(ここを参照)
これによると、1アマ・2アマも、3アマと同じように法規でモールスの確認を行うだけにしたいようです。
まあ、世界の趨勢が、試験のモールス廃止に向かっているから、仕方がないのでしょうね。
それに、現在の試験内容である25字/分の受信じゃ、実際の交信には使い物にならないし・・・。
私も、25字/分受信の1アマですが、モールス(CW)をやりたい人は、試験とは関係なく勉強するでしょうし、問題ない気がします。
それどころか、25字/分の低速モールスの勉強をしないから、もっと効率よくモールスの勉強ができるかも。
唯一気になるのは、安易な2アマ・1アマの量産でしょうか。
送信できる電力が電力ですし、それなりの技術を持った人が免許を持って欲しいです・・・。
CQ誌(CQ ham radio)を購入しました。
購入したCQ誌2010年12月号。930円なり。
今月の特集は、「わかるアマチュア無線Q&A」です。
タイトル通り、Q&A形式の記事なのですが、HF・CW・アンテナ・デジタルモードなど、ジャンル別に分かれています。
それより目を引いたのが、サンプラザ中野くんさんのインタビューと、すがやみつるさんの記事かな。
今までも、たまに有名人が登場していましたが、2人も登場するのは珍しい。
あと、今月号の技術的な記事は、なかなか見応えがありました。
特に、135kHz送信機の記事と、DATVの記事は、チャレンジしたくなるような内容で、また、アマチュア無線らしい内容でした。
こういうのを見ると、自分でもチャレンジしたくなっちゃうのよね~。
付録は2011年のカレンダー。
昨年は電鍵だけでしたが、今年は無線機+電鍵という組み合わせ。
ただ、「無線機の前に電鍵が置いてあるだけ」という感じなので、なんか寂しい感じです。
無線機は通電されているのに、電鍵にはケーブルが繋がっていないからかな?
以前、アルインコのモービル無線機「DR-620D(DV)/DR-620H(HV)」で、MIDパワー(10W)で送信すると、「他の重要な無線通信業務に混信を与える可能性がある」という、アルインコの告知について書きました(そのときのエントリーはここ)
で、11月8日に、アルインコから続報が出ていました。
「リコール社告」となったようです。
不具合の原因も書いてあるのですが、それによると、送信回路のコンデンサ1個の容量が小さくなりすぎた状態だと、144MHz帯のMIDパワーで異常発振を起こし、不要輻射するようです。
「容量が小さくなりすぎた」ということは、アルミ電解コンデンサなのかな?それとも、セラミックコンデンサなんかの許容差レベルの話?
あと気になったのが、点検(対策ね)の内容で、「容量値を選別したものに置きかえます」と書いてあること。
えっ!?選別なの?
別の定数に変えるんじゃないんだ・・・大丈夫なのかなぁ?
というか、そんなに余裕のない設計なの?
いろいろ気になります・・・。
ちょっと前の話ですが、JARLからQSLカードが届きました。
今回は、17枚到着しました。お送りいただき、ありがとうございました。
ほとんどがALL JAコンテストのカードでした。
・・・あ、そうだ、父親に、Turbo HAMLOGのQSLカード印刷の微調整を頼まれてたな。
すっかり忘れてましたよ。
次回帰省したときに、調整しましょ。
アルインコのモービル無線機「DR-620D(DV)/DR-620H(HV)」で、MIDパワー(10W)で送信すると、「他の重要な無線通信業務に混信を与える可能性がある」ことが判明したそうです(アルインコの告知はここ)
疑問に思ったのが、「なぜMIDパワーだけ?」という点。
出力のスプリアスが規格外なら、ハイパワーの方がひどいはず。
(出力パワーによってフィルタとかを変えているなら、話は別ですが)
ソフトウェアのバグで、PLLに設定する周波数を間違える・・・なら、すぐに気づきそうだしなぁ。
それに、そんな内容だったら、認証機関であるJARDも、「なにやってんだ?」ってなるだろうし。
MIDパワーの特定の設定で発生するのかな?
それなら、気づかない可能性がありますが。
別の技適番号で問題がないところを見ると、設計変更で何かあったのは確かなようです・・・。
どの辺が問題なのかは、今後の案内で判明するかな?
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常置場所・出身地は静岡県富士宮市(JCC1807)
1987年6月30日開局
一応、第一級アマチュア無線技士・第二級陸上無線技術士です
GL:PM95QV
A1 CLUB#1048
JARL QRP CLUB#864
FISTS#15065