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アマチュア無線局JL2FKQのブログです
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ここ何日か続けていた、FT-747のクリーニング。
やっと、完了しました。


結果はこんな感じ。

見た目は綺麗になりましたよ。
しかし、昨日も書いたとおり、ボタンのクッション用スポンジや、光が漏れないように隙間に入っていたスポンジを取り除いてしまったため、ボタンが左右にガタついたり、光が隙間から漏れるようになってしまいました(汗)
まあ、しょうがないか・・・。

で、使ってみて思ったのが、「VFOダイヤルのクリックが煩わしい」。
SSBやCWを聞くのに、ダイヤルのクリックは不要かなぁ~。
あまりに「クリクリ」音が出るので、ダイヤルを回すのが面倒になってきますよ(汗)

あと、「受信音が意外とちゃちな感じ」。
まあ、値段相当ではあると思うのですが、感度が良いので、もったいないなぁ・・・と思いましたよ。

全体的に、「値段相当」という感じでしょうか。
これなら、同時期に発売されていた、もう少し高い機種の方が、良いかもしれない。
それとも、私が八重洲のHF機に慣れていないだけ?

ただ、このFT-747の受信回路には興味があるのよね。
ブロック図を見ると、Mコネクタの後は、LPFとBPFが入っているだけで、いきなりミキサー(MIX)なんだもん。
これで感度が確保できるんだ・・・。
その辺を気にしながら、使っていきたいと思いますよ。

あと、保証認定はどうしようか・・・。
移動する局で免許を受けるなら、50Wに制限する必要がある。
50W改造を行おうか?
それにしたって、50Wも出したくないんだけどな~(笑)
もう少し悩もう。
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今日も、FT-747をクリーニングしていました。


今日は完全分解しましたよ。

参ったのが、ボタンのクッションに使用されていたスポンジ。
溶けてベタベタになっていたので、すべて取り除いてしまいました。
で、その後は、フロントパネル部を水洗いです。

あと、PA(パワーアンプ)部のMコネクタ部が、ガタガタしていて接触不良だったので、開けて修理を行いました。


修理中の様子。

ガタついた時に、プリント基板側が半田クラックを起こしたようです。
半田付けをして、修理完了。

明日は、このPA部をクリーニングして、筐体に組み込みますよ。
どのくらい綺麗になったか楽しみです・・・。
そんなわけで、昨日入手したFT-747をクリーニングしています。


分解中。

分解して、樹脂筐体部とつまみ類を水洗いしましたよ。
明日以降、前面パネル部を水洗いする予定。

で、分解していて思ったのですが、メンテナンス性が悪い!
特に、前面パネル部は、半田ごてを使って分解する必要がある(汗)
価格を下げるためだとは思うのですが、こういうときは面倒です。
まあ、気長に分解して、クリーニングしていきましょう。
無線機を入手しました。


入手した八重洲無線のFT-747SX。ヤフオクで7,560円なり(送料別)

なぜ、FT-747を入手したのかというと、この無線機の発売当時(1987年頃)に、父親が使っていたからです。
楽しそうな無線機だったので、入手した次第。

で、送られてきたものを見た第一印象は、汚い!
オークションの説明写真から、汚いのは承知していたつもりでしたが、予想以上に汚かった(汗)
特に、たばこの"ヤニ"でベタベタなのには参りました・・・。
近年は触っていなかったらしく、つまみ類も、特定の向きだけ埃がたまっています(汗)
これは、クリーニングしましょう。
ハンドマイクは、汚いし、廃棄かなぁ・・・。

で、簡単な動作試験を行いました。
受信は、TBSラジオやNHK第二が受信できたので、まあ、動いていそう。
送信は・・・あれ、100W出る(汗)
どうも、FT-747SXの100W改造品のようです。
出品者が、無線に詳しくなさそうだったので、致し方ないか。
しかし、予定が狂ったなぁ。
10W機が欲しかったのに・・・。
耐入力100W以上のアンテナを、持っていたかな?(笑)
当時の製品なので、28MHz帯は50W出力です。

内部を覗くと、FMユニットは実装されていませんでした(残念)
けど、CWフィルタは装着されていました(意外)
思ったより、アクティブに運用していた?
Mコネクタも、ネジが緩んでガタガタになっていたし・・・。
どちらも、バックライトが切れていなかったので、やっぱり、よくわからないや・・・。

まずは、クリーニングが先決だな。
八重洲無線のハンディ機、FT-23を入手しました!


入手したFT-23と、その他諸々。ヤフオクで3,000円なり(送料別)

ハンディ機FT-23本体と、スピーカマイクMH-12A2B、ハンディ機用ブラケットCMB111、シガーケーブル、BNC-P⇔M-J変換が一式で出品されていました。
即決で、3,000円だったので、見つけた瞬間に入札していましたよ(笑)


FT-23は、私が一番最初に遭遇したハンディ機なのです。
小学生の頃、友人の父親が、このハンディ機を持っていたのよね。
で、ちょうど、アマチュア無線の免許を取得しようとしている時だったので、「小さくてかっこいい!」と、事あるごとに触らせてもらっていました。
(友人の父親は、消防団で消防用の周波数を受信するために持っていたみたい)
スバル"レオーネ"の車内+ハンディ機FT-23+FM静岡「日産 Heart Beat Top 10」が、その時の思い出ですよ(笑)
で、先日帰省したときに、その友人の父親が半身不随になっていたのを見たときは、かなりショックでした・・・。

そんなわけで、FT-23は是非とも入手したかったハンディ機だったのです。


出品時の写真ではよくわからなかったのですが、電池パックと思っていたものが、実はDCアダプタだったのは、儲けものでした。


DCアダプタのPA-6。FT-23とFT-73は、これが無いと外部電源が使えません。

その代わり、電池パックがありません・・・。
実家に、ちょっと程度の悪いのがあるから、それを使うことにしましょう。

前オーナーは、あまり使用していなかったらしく、本体の状態は良好でした。
傷も、汚れも、日焼けも無いので、新品のように見えます(笑)
しかし、液晶の四隅が液漏れを始めているのは残念です・・・。

あと、純正アンテナが欠品していたのは残念。
純正アンテナがあると、佇まいがだいぶ違うのですが。
(今は第一電波工業のRH-77を使ってる)
そんなわけて、アンテナを入手すべく、ヤフオクで入札しています(笑)

それと、ハンディ機用ブラケットCMB111は、スタンダードの製品なのよね(笑)
FT-23でも使えたのかな?
まあ、ブラケットは、そんなに違いが無いか。
というか、CMB111は2個目だよ。
スタンダードのC112用に持っているので・・・。

 
側面には、JARLの保証認定ラベルが貼ってありました。


JARLの保証認定ラベルは、久しぶりに見ましたよ。

前オーナーは、しっかり保証認定を受けて開局していたようです。
ただ、後述する分解を行ったので、ラベルは剥がしてしまいました・・・。


中古で入手したので、まず、リセットを行うことにしました。
FT-73は、底面のランドをショートすれば良かったので、同じようにランドを探したのですが、見当たらない・・・。
取説を読むと、PTTボタン内にあるコンデンサの+極と、スイッチのケースをショートさせろと書いてある(汗)
そんなわけで、PTTボタン内部にアクセスするべく、分解を行いました。


分解して、ここまでアクセスできました。

左にあるSWがクローン用のスイッチで、タクトスイッチに挟まれているタンタルコンデンサの+極と、タクトスイッチのケースをショートするとリセットしました。
ちなみに、PTTボタン内にクローンSWがあるのは新タイプ、底面にあるのは旧タイプのFT-23だそうで。

その後、クリーニングを行い、組み立てたのがこの状態です。


しっかり動作しております。

末永く使っていきますよ。


ちなみに、入手したFT-23は受信改造が施されていませんでした。
これは珍しい。


トップのケースとゴムカバーを外すと出現する、緑色のジャンパ線をカットすると、受信改造になります。

消防無線もデジタル化してしまったので、今回も受信改造は行いませんでした。
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プロフィール
HN:
JL2FKQ/1
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県日高市(JCC1342)在住
常置場所・出身地は静岡県富士宮市(JCC1807)
1987年6月30日開局
一応、第一級アマチュア無線技士・第二級陸上無線技術士です
GL:PM95QV
A1 CLUB#1048
JARL QRP CLUB#864
FISTS#15065
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