CQオームさんのサイトに、アルインコの144MHz/430MHz/1200MHzトライバンド機DJ-G7の写真と、試作機を触った感想が書かれています。
写真を見る限りは、今までのアルインコ機に比べ、丁寧な作りのように感じますね。
微妙に、いつものアルインコらしい所も見えますが(汗)
触った感じは、実機で確認かな。
私の場合、ハンディ機の筐体の作りは、バーテックススタンダードの作りが好みなので、今回の作りは、ちょっと合わないかもな~。
で、DJ-G7、46,800円だそうで・・・。
1200MHzが使えて、トリプルバンドなら、安い方!?
3月中旬入荷予定だそうなので、以外と早く発売になるのね。
もう少し時間がかかると思ってた。
このハンディ機で注目する点が、144MHz/430MHz/1200MHzのトライバンダーというところ。
久しぶりの1200MHzハンディ機ですよ!
デザインもアルインコさんらしくないし(失礼)、防水だという点も、いつもと違うところ。
1200MHz帯が好きなので、ちょっと気にしてます。
(1200MHz帯が好きなので、ICOMのIC-1200/八重洲のFT-104/スタンダードのC601を持っている)
あとは、値段がなぁ・・・欲しいけど、優先順位は低いですね(汗)
購入したFT-817ND本体と、CWメカニカルフィルタYF-122C、TCXOモジュールTCXO-9、ソフトケースCSC-83。秋葉原のロケットアマチュア無線本館で購入。合計96,000円なり。
安い!さすがロケットです。
アマチュア無線で有名な通販ショップでも、合計が102,647円だったので、この金額を聞いたら、速攻で「これをお願いします」と言ってしまいました。
実は、ロケットに行く前に、坂戸市にあるリグハウスに行って金額を聞いてみたのです。
しかし、金額が高すぎる・・・(定価の0.85掛け)
ちょっと高すぎたのと、代理だという店員さんの対応がよろしくなかったので、購入するのはやめました。
で、一度自宅に帰り、その後、秋葉原に向かっています(笑)
秋葉原に行くのに、西武池袋線→JR山手線を利用したのですが、西武池袋線はダイヤが乱れてた・・・。
今日から、東京メトロ副都心線が開業し、西武池袋線も副都心線に乗り入れるようになったのですが、初日ということもあり、ダイヤが乱れたようです。
あと、行きは、西武4000系の快速急行を利用しました。
なんか、西武池袋線でセミクロスシート車に乗ることになるとは思いませんでしたよ。
所沢で乗ってきた子供は、どうして良いか分からないようでした。
この辺は、ロングシートばかりだからねぇ・・・。
ちなみに、先週事件のあった秋葉原、今日は人が少なめでした。
といっても、観光客っぽい人がいないだけで、マニア系(私も含む)な人は、大勢いましたが。
何となく、今日は、「以前の秋葉原」という感じがしましたよ。
あ、あと、警察官が3人組でパトロールしてました。
警棒を伸ばした状態で(汗)
自宅に帰ってから、簡単な動作確認を行い、その後、オプション取り付けと受信改造を行います。
まずは、受信改造です。
受信改造箇所は、フロントパネル裏なので、そこまで分解します。
本体上部。MAIN-UNITと書いてある。
本体上部のカバーを取り外します。
ここは、オプションのフィルタやTCXOを取り付ける場所なので、簡単に開けられます。
名前の通り、メインの部分になります。
受信回路や変調回路などがあるようです。
本体下部。電池ケース・電池パックを入れる場所と、PA-UNITがあります。
ここは送信回路がある場所ですね。
やはり、目立つのが、オムロンのリレー(写真の黒い部品がそれです)
ポータブル機なのに、こんなにリレーを使ってあると、なんか不思議な感じです。
実際、周波数を切り替えると、リレーがカチカチいいます。
ここまで分解したら、フロントパネルを取り外し、チップ抵抗を取り外します。
右に見えるQFPがH8。装置を制御しています。写真中央の黒い物は、ダイヤルのエンコーダですね。
写真の赤丸で囲ったチップ抵抗1ヶを取り外します(ランド群のH8側から4個目)
ここのチップ抵抗の取り外しは難しい。
うまくやらないと、樹脂を溶かしますね・・・ここが腕の見せ所です。
受信改造が終了したので、オプションの取り付けを行います。
左がCWメカニカルフィルタYF-122C、右がTCXOモジュールTCXO-9。
CWメカニカルフィルタは、CWをメインでやっていこう!という意気込みから購入です(笑)
SSBのフィルタは必要ないかな・・・と思って。
YF-122Cの通過帯域幅は500Hzです。
オプションには、通過帯域幅300HzのYF-122CNも存在するのですが、違いが分からない。
500Hzが良いという話もあれば、300Hzが良いという話もある。
なので、最後は、値段で決めてしまいました(笑)
「高いのには何か訳があるんでしょ・・・」ということで。
取り付けは、MAIN-UNITの所定の場所に差し込むだけ。
こんな感じで取り付けます。
コネクタのピン数が違うので、逆に挿すこともありません。
あっという間に取り付け完了です。
次に、TCXO-9を取り付けです。
正式名前は、「高安定温度補償水晶発振器」となっております。
装置内の基準周波数の精度を高める物ですね。
FT-817NDに最初から取り付けてあるREF-UNIT(写真上)を取り外し、TCXO-9(写真下)を取り付けます。
TCXO-9を取り付けた様子。
こちらも、差し替えるだけの簡単取り付けです。
なぜ、TCXO-9を購入したかというと、高い周波数(430MHz帯とか)で、CWを運用したときに、周波数がずれなくて良いかな・・・と思って。
(Q符号で言うところの、QRHを少なくするためです)
TCXO-9の周波数安定度が±0.5ppm(ppmは100万分の1)なのに対し、REF-UNITで使っているであろう水晶は、周波数偏差が30~50ppmでしょうからね。
多少は影響があるかな・・・と思っています。
オプション取り付けも終わったので、カバーを取り付け、さっそく使用します!
・・・と言いたいところなのですが、内蔵のニッケル水素充電池を充電する必要があります。
充電は8時間かかるらしい。
というわけで、実際に使用するのは明日までお預けです(涙)
週末は、実家でアマチュア無線用の機器を探していました。
主に、430MHz帯を、埼玉の自宅で快適に運用できるようなものを、探していたのです(その物については、また後日)
そのとき、父親に「FT-690mk2の箱知らない?」と聞いたら、「おお、あそこにあるよ」という予想外の返事が。
FT-690mk2の箱を保存しておいたのは覚えていたのですが、どこに行ったのか分からないまま、20年近くが経過していたのです。
なので、もう捨てられていると思っていました。
箱が残っていると聞いて、喜んでしまいましたよ。
(つい最近、片付けをしていたら、ボロボロになったビニルシートの中にあったそうです)
箱だけなら、まあ諦めもつくのですが、箱の中に、取説・電池ボックス・ベルト・アンテナなどが入ったままだったので、事あるごとに、家の中を探していたのです・・・。
見つかった、箱と電池ボックス、ベルト、アンテナ類。
電池ボックスなんて、ほとんど使っていないので、新品同様ですよ。
あ、FT-690mk2って、八重洲無線(現バーテックススタンダード)の50MHz帯オールモードトランシーバです。
FT-690mk2を購入すると、本体・電池ボックス・ベルト・アンテナが入っていて、電池運用で2.5Wの出力で運用ができます。
10Wを出したい!となると、オプションのFL-6020を電池ボックスの所に取り付けることになります(上の写真で、FT-690mk2本体につながっている物がそれ)
いや~、また、この構成にできるとは、思っていませんでしたよ。
アマチュア無線開局の第一声は、この組み合わせで電波を出しました。
QSO相手(交信相手)は、近所の会社に勤めていたOMでした。
と言っても、そのOMが住んでいる場所は、自宅から一山越えたところにあったので、かなり苦労しながらQSOをした記憶があります。
先日、ポケットダイポールを購入したことだし、夏も近くなるし、6m(50MHz帯)で移動運用もいいですね!
この無線機には、そういう風に思わせてくれる魅力があります。
STANDARD(日本マランツ・現バーテックススタンダード)のアマチュア無線機、C601。HARD OFF 16号狭山店で購入。1,050円なり。
STANDARDの430MHz/1200MHz小型ハンディ機、C601ですよ!
それも、1,050円ですよ!
こういう物が、安価に入手できるから、HARD OFFはやめられません(笑)
今日、特に目的もなく、HARD OFFに行ったのです。
で、ジャンクコーナーのオーディオ系が入っている箱を漁っていたら、これを見つけました。
長いことジャンクの箱に入っていたらしく(平成15年から置いてある?)、ビニル袋は汚れていましたが、中の本体は正常に動作しました。
アマチュア無線機だから人気がないのか、店の人がアマチュア無線機に興味がないからなのか、誰も買っていかなかったようです・・・。
店の人も、「よくわからない物ですが良いですか?」って聞いてたしなぁ(汗)
まあ、それだから、1,050円なんていう値段で入手できたのですが。
Yahoo!オークションを見ると、けっこう高値で取引されていますからね。
C601は、430MHz帯で280mW・1200MHz帯で100mW出力のアマチュア無線機です。
1995年発売。定価31,800円でした。
購入した物はJマーク付きですが、今となってはあまり意味がありませんね。
受信改造がしてあり、300~400MHz/400~520MHz/700~1000MHz/1200~1320MHzが受信できます(個体により受信できる範囲は違う)
発売された当初だと、自動車電話なんかが受信できて、面白かったかもしれないけど、今じゃ、受信して楽しいのは列車無線くらいかな?
Jマークも、受信の規制ではなく、送信側の規制みたいですね。
しかし、特徴は、なんと言っても、単三電池2本で長時間動くところでしょうか。
近距離や、レピータでの連絡に便利ですね。
DTMFを出せると、EchoLinkやWiRESなんかに使えて、もっと便利なのですが。
あと、今は入手困難な1200MHz帯のハンディ機でもあります。
この出力だと、東京都内くらいしか使い道は無さそうな感じですが(汗)
前の持ち主は、しっかり無線局免許証票を貼っていました。
それからすると、購入したのは1996年頃のようです。
もう12年前か・・・。
そのためか、やはり経年劣化があり、ゴムがひび割れていたりします。
この部分だけは、「ん~残念」と思ってしまいました。
長期間使っていなかったのでしょうか。
あまり気にならない場所なので、これ以上悪化しないように注意しましょう。
まずは、無線機を使用できるように、免許状の変更申請を出さないとなりませんね。
それまでは、呼出周波数でも聞いて、地元がどんな感じなのか把握します。
こういうとき、電池を気にせず、長時間受信できるのは嬉しいですね。
ああ、アマチュア無線機が増えていく・・・。
常置場所・出身地は静岡県富士宮市(JCC1807)
1987年6月30日開局
一応、第一級アマチュア無線技士・第二級陸上無線技術士です
GL:PM95QV
A1 CLUB#1048
JARL QRP CLUB#864
FISTS#15065