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アマチュア無線局JL2FKQのブログです
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ICOMの広帯域受信機IC-R8600のファームウェアがバージョンアップしていたので、さっそくバージョンアップしてみました。


SDカードにダウンロードしたファームウェアを入れて実行です。


無事、バージョン1.36になりました。

まあ、前バージョンからの変更点は、「製造工程上の変更」なので、変化は特にありません(笑)
EOL対応でフラッシュメモリの対応を行ったとか、そんな感じなんでしょうね。
まずは、この状態で使っていきますよ。
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またまた広帯域受信機IC-R8600の話。
今度は、リモートコントロールソフトウェアRS-R8600を購入しました。


購入したRS-R8600。デジハムサポートで購入。9,160円なり(送料別)

IC-R8600を遠隔で操作できるソフトウェアですね。
購入しようとしたときに、CQオームさんで在庫が無かったので、その時に在庫があったデジハムサポートさんで購入です。
Internet越しの遠隔操作はやらないので、自宅の2Fに設置したIC-R8600を、1Fのリビングで操作することを想定しています。
IC-R8600を置いてある部屋はエアコンがないので、夏場は暑いし冬場は寒いので、そんなときにリビングからアクセスします(笑)

そもそも、Internet越しの接続は、自宅の回線だとできないのよね・・・。
自宅の回線は「@nifty光 10ギガ」なので、v6プラスのIPoE接続。
IC-R8600はIPv4しか対応していないので、簡単にいきそうにありません(汗)


ソフトウェアをインストールして、最初にIcom Remote Utilityの設定をします。同時にIC-R8600もネットワーク関係の設定をします。


設定して、IC-R8600に接続できた状態。

その後、RS-R8600 Remote Controlを起動して接続すると、IC-R8600を遠隔操作できます。


起動して受信できるようになりました。


しかし、意外とハマる要素が多かったです(汗)
1) ソフトのインストール時に同時にインストールされる、Icom Virtual Audio Driverがデフォルトのオーディオデバイスになっていたので、設定を変更しないと音が出ませんでした。
2) 画面表示はスケルチが閉じでいるのに、オーディオは出力したまま。
「あれ?スケルチが閉じないよ」と、設定を探すのに1時間ほどかかってしまいました。
「セットモード」の「LAN AFスケルチ」をONにしないと、画面表示のスケルチと連動しないようです。


デフォルトがONの方が良いと思うけど・・・。

3) IC-R8600本体に記録してあるメモリチャンネルは利用できないのね。
遠隔操作をCI-Vコマンドで実現しているので、メモリチャンネル利用は難しいのかもしれませんが、ちょっと不便です・・・。
4) 遠隔操作中でも、本体からは音が出るのね。
これだと、無人の部屋で音がてしまう。
本体側の音量を「0」にすれば回避はできるようですが、これも不便。


ある程度設定をして、使えるようにはなりましたが、遠隔操作をするのに、「Icom Remote Utility」と「RS-R8600 Remote Control」の2つを起動する必要があるのは、ちょっと面倒です。
用途が違うのは分かるけどさ・・・。
あと、マウスのホイールでダイヤルやボリューム類の操作ができるのですが、ホイールを上方向に回すとつまみを左に回した動き(周波数が下がる、スケルチを開けるの方向)になるのよね。
これも、感覚が合わないな~(汗)
上方向=増加方向=右に回した動きじゃないんだ・・・。

・・・といろいろ気になる所はありますが、遠隔操作ができるのは良いです。
IC-R8600用に、ネットワーク環境も整えたいな。
同軸ケーブルとコネクタを購入しました。


購入した、5D-FB-LITE(長さ2m)と、NP-5Xコネクタ2個。CQオームで購入。2,918円なり(送料別)

先日購入した、IC-R8600用の同軸ケーブルとコネクタです。
本体とアンテナ切り替え器の間を接続するケーブルを作成したく購入しました。
(アンテナ切り替え器には、ディスコーンアンテナD3000Nが繋がっています)
ホントは、製作が面倒だったので出来合いのものを購入したかったのですが、両端がNコネのケーブルは売っていませんでした・・・。
受注生産の物はあったけど、待っていられなかったので、製作する事にしましたよ(笑)


外部導体も半田付けするタイプです。

半田付けして・・・。


完成です。


あと、N型コネクタのライトアングルタイプの中継コネクタも購入しました。


購入した、トーコネのN-LA。マルツオンラインで購入。2,379円なり(送料別)。

IC-R8600を本棚の上に置いているのですが、奥行きが無いために同軸ケーブルをまっすぐに接続できないので、ライトアングルの中継を入れることにしました。
周波数特性がハッキリしている、トーコネ製を購入しましたよ。


準備ができたので、同軸ケーブルの違いでどのくらいの差が出るか、これまでの環境と比べてみました。
まずは、これまでの環境。


これまでは、NP-BNCJ変換、BNCのライトアングル中継、BNCP-SMAJ変換と、3個も変換器を入れていました(汗)

手持ちの変換コネクタで、とりあえず接続していたので、こんな事になっています・・・。
同軸ケーブルも、RG174A/Uという、外径2.5mmのケーブルを1.5mで接続しています。
その時の、東京都青梅市にある御岳山のレピータJR1VD (1291.36MHz)の信号レベルがこれ。


-94.5dBmを表示しています。

次に、今回購入&製作した同軸ケーブルと中継コネクタに変更します。


おお、シンプルで良いねぇ(笑)

この時の信号レベルがこれ。


-89.7dBmを表示しています。

おお!4.8dBも差がありますよ。
計算上、同軸ケーブルだけで1.4dBくらいの差があるはずで、残りの3.4dBは変換コネクタでのロスとなります。
変換コネクタのロスにしては、ちょっと大きいな・・・周波数特性が悪いのかな。
いずれにしても、4.8dBの差は大きいなぁ・・・。
思っていた以上に効果が出て、満足ですよ。
またまたIC-R8600の話。
一昨日の日曜日に、受信改造を行いました。

ICOMの受信機は、「Jマーク」付きなので、一部の周波数が受信できなくなっています。
その周波数を受信できるようにする改造です。
三才ブックス発行の本を参考に、改造を行いましたよ。

まず、天板を開けます。


おお、これが噂の、バスレフ付きスピーカね。

左下に改造ポイントがあるはずですが・・・。


あら、シールドケースに覆われています。

本の記事や、皆さんがサイトに書かれている情報だと、シールドケースは無いようなので、あるロットからシールドケースが追加になったのかな?

シールドケースを外すために、スピーカを外します。


シールドケース全体が見えました。

ここ、CPU・FPGA・DSP・ADCがある場所で、ここからの放射ノイズの対策のようです。
背の高い部品の場所だけ穴が空いていたりするので、当初から予定していたのではなく、後で追加になったように見えます。

シールドケースを外すと・・・。


やっと改造ポイントにアクセスできました。

LatticeのCPLD(かな?)に繋がっているプルダウン抵抗と思われる部品を取り外します。


写真のように、右から3番目のチップ部品を外します。

1005サイズなのと、片側のランドがGNDなので、外すのが意外と難儀しました。


取り外して、フラックスを除去しました。

あとは、分解したときと逆の手順で組み立てです。
通電して確認してみると・・・。


413MHzを設定することができました。

413MHzは、歯抜け周波数の一部で、改造前は設定できない周波数でした。
改造は上手くいったようです。
まあ、歯抜け周波数が聞けるようになっても、聞けるようなものは殆ど無いので、自己満足に近いです(笑)
それでも、連続して受信できるのに意味がありますよ・・・。
というわけで、IC-R8600用の周辺機器などを購入しました。

まずはこれ。


電源内蔵外部スピーカSP-39AD。CQオームで購入。12,903円なり(送料別)

IC-R8600本体に電源を供給するのに、安定化電源+DCケーブルか、ACアダプタAD-55NSを使用するか、この電源内蔵外部スピーカSP-39ADを使用する事になります。
安定化電源のことを気にせず、気軽に受信できるようにしておきたかったのと、ACアダプタだと置き場所に困りそう・・・という理由で、このSP-39ADにしました。
ちょっと意外だったのが、高さはIC-R8600に合わせてあるのに、奥行きがこちらの方が長かったこと。
まあ、IC-R8600側は同軸ケーブルを接続するので、この奥行きの差は問題にならないのですが、専用装置なのに統一感が無いな・・・と思いましたよ。


で、次はこれ。


DCケーブルCAB-1258。CQオームで購入。本体が1,662円の、取り寄せ手数料・送料を入れて、合計で3,257円なり。

IC-R8600を購入すると付属しているDCケーブルです。
今回は中古で入手していて、本体だけでDCケーブルすら無かったので、DCケーブルが手に入るうちに入手しました。
当面は使うことは無いと思いますが・・・。


次はこれ。


プログラミングソフトウェアCS-R8600。中部特機産業福井店で購入。4,620円なり(送料別)

IC-R8600用のメモリ編集ソフトです。
これだけは、CQオームさんに在庫が無かったので、中部特機産業さんで購入です。
メモリ内容は受信機本体でも編集できますが、やはりPCで編集・管理が便利ですね。
機器の設定も保存してくれるので、気軽にオールリセットができます(笑)


最後はこれ。


CQオームオリジナル液晶保護シートSPF-IC7300/R8600/9700/705/905。CQオームで購入。2,182円なり(送料別)

CQオームさんオリジナルの液晶保護シートです。
タッチパネルとはいえ、液晶画面を触るのは抵抗があるのです(汗)
中古品ではありますが、液晶保護シートを貼付しました。
液晶の汚れを落とし、エアーでゴミを飛ばし・・・と面倒でしたが、綺麗に貼ることができました。


IC-R8600を設置する場所がないので、とりあえず本棚の上に設置しました。


こんな感じになりました。

今日の時点では、高級なラジオとなっています(汗)
これから徐々に遊んでいきますよ。
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プロフィール
HN:
JL2FKQ/1
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県日高市(JCC1342)在住
常置場所・出身地は静岡県富士宮市(JCC1807)
1987年6月30日開局
一応、第一級アマチュア無線技士・第二級陸上無線技術士です
GL:PM95QV
A1 CLUB#1048
JARL QRP CLUB#864
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