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アマチュア無線局JL2FKQのブログです
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CQ誌2009年7月号付録基板の、「7MHz CW QRP送信機」を作成しました。

7MHz_CW_TX_1.JPG
左から、マルツパーツ館の「専用アルミケースキット」「基本部品セット」と、CQ誌2009年7月号(リンク先はマルツの通販サイト)

ちなみに、「専用アルミケースキット」は、ケース以外に、BNCコネクタ・DCジャックや、線材も含まれています。

7MHz_CW_TX_2.JPG
加工済のケースに、BNCコネクタや線材・同軸などが入って\3,150なら、結構お得かも。

「専用アルミケースキット」「基本部品セット」があれば、追加で部品を買う必要はありません。
「基本部品セット」には、終端用の51Ω抵抗だって入っています。

さっそく、記事の通り、フルブレークイン部分をのぞいて組み立てます。

7MHz_CW_TX_3.JPG
組み立て完了。

ここまでで、3時間ほどかかっています。
それも、半分が、コイルの作成。
それ以外は、部品点数も少ないので、すぐに組み上がります。
ショートチェックをして、さっそく送信テストです。

7MHz_CW_TX_4.JPG
出力に終端抵抗を接続し、送信テストをします。

おおっ!7MHzちょうどで信号が聞こえますよ!
すばらしい・・・再現性はよいです。

で、ここでタイムアップ。
消費電力・送信電力の測定や、ケース組み込みは、また後日。

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20日に紹介した、ICOMの無線機IC-1271を修理に出していたのです。
で、今日、「修理不可」という連絡が来ました。
やっぱり・・・。
古い無線機だからねぇ。

さて、この無線機、どうしようかな。
アマチュア無線機のレストア入門」に、IC-1271のメンテナンス方法が載っているようなのですが、これが使えるのかな?
本は絶版だけど(汗)
それとも、メーカではない所で修理をしてもらう?

先日紹介したDTR-192のバックライトを修理しました。

紹介したときから気づいていたのですが、久しぶりに通電したら、バックライトの左側が消えていました・・・。

DTR-192_1.JPG
当日の写真を見るとわかるのですが、こんな感じ。

当時の無線機は、麦球を光源にしているので、時間が経つと球が切れてしまいます。
で、バックライトを修理することにしたのですが、また球が切れたときに交換するのも面倒だし、白色LEDが実用になっているので、バックライトをLED化することにしました。

使用したLEDはこれ。

DTR-192_5.JPG
メーカ不明だけど、詳細の書いてある白色LEDと、それ用の制限抵抗。

白色LEDは、φ3mmで、鈴喜デンキで10本800円の物を購入しました。
制限抵抗が多いのは、明るさを調整できるようにするためです。

最初は、元の回路を生かし、制限抵抗1本、LED2個パラ接続としてみました。

DTR-192_6.JPG
Vfのバラツキがあるので、実際に測定して、バラツキを確認。

Vfのバラツキをそろえないと、片方のLEDに電流が集中してしまい、LEDが壊れてしまいます。
で、Vfを測定し、同じような値の物を使ってみたのですが、それでも、LEDが壊れた(汗)
どうしても、電流が偏ってしまうようです

LEDのパラ接続がダメだったので、おとなしく、LED1個に付き制限抵抗1本としました。

DTR-192_7.JPG
制限抵抗は、収縮チューブに入れて、こんな感じで取り付けました。

LEDがオレンジ色なのは、元々、麦球にかぶせてあった、オレンジ色のカバーを取り付けたからです。
で、組み立てて、バックライトを点灯させます。

DTR-192_8.JPG
おお、点灯しました。

上手く点灯したけど、中心部分に、「むら」ができてしまいました。
麦球みたいに、全方位に発光しないから、しょうがないですね・・・。

あと、オリジナルの状態より、オレンジ色が薄くなってしまいました(汗)
麦球は、オレンジ色の発光に、オレンジ色のカバーだったのですが、LEDの場合、白色の発光に、オレンジ色のカバーなので、オレンジ色が薄くなってしまいます。
実用上は問題ないので、これでOKでしょう。

これで、バックライト切れを気にせずに、この無線機を使えますよ!
久しぶりに、PCと接続してみようかな。

1200MHz帯オールモード無線機を引っ張り出してきました。

IC-1271_1.JPG
ICOMのIC-1271。1985年発売。当時の定価は168,000円。

1993年頃に、中古で入手しました。
オプションの内蔵電源が入っていて、なぜか、ATVユニットのI/Fだけが付いている状態で入手しています(ATVユニットTV-1200は持っていない)
で、現在は父親が使っているのですが、使用頻度が少ないので、私が使うことに。
「なぜ、1200MHz帯のオールモード?」と思われると思うのですが、コンテスト狙いです(笑)
どなたかのBlog(詳細失念)で書かれていたのですが、関東UHFコンテストとか、6m AND DOWNコンテストとか、VHF/UHF/SHFがメインのコンテストで、1200MHzのCW部門なら、参加人数が少なそうだし、有利かな・・・と思って。
新たに無線機を買うお金はないので、24年選手の、この無線機の登場です(笑)

が、しかし・・・久しぶりに電源を入れたら、動作がおかしい。
どうも、受信部分がおかしくなっているようです(涙)
強力な信号を受信しても、カスカスにしか聞こえないので、受信段のどこかがおかしいみたい(USB/CWは、受信させる信号がないので確認できていません・・・)
送信側は問題無さそうですが・・・。
う~む、修理に出す必要がありそうです。

この無線機、私の所に来てから、過去2回修理に出していて、今回出したら、3回目ですよ。
まあ、今回は、20年以上経っているし、経年劣化なんでしょうけどね。
というか、修理してもらえるんだろうか・・・。
とりあえず、修理に出そうかな。
ICOMの修理って、見積もりだけでも3,150円取られるのよねぇ(ここを参照)


そうそう、一緒に、直下型プリアンプのAG-1200も引っ張り出してきました。

IC-1271_2.JPG
ICOMのAG-1200。1993年頃購入。当時の定価は14,800円。

直下型プリなのに、室内で使っていたので状態はよいです。
ただ、ゴムのパッキンが劣化しているので、これから外に出して使うのは辛そうです(汗)
確認したところ、とりあえずは動いているようです(無線機側がおかしいので、しっかりと確認できない)

まずは、本体を修理に出さないと・・・。

で、IC-1271を引っ張り出したついでに、こんな無線機も引っ張り出してきました。

DTR-192_1.JPG
タスコのDTR-192。1994年頃に中古で入手。

9600bps対応TNC内蔵の無線機です。
倒産してしまったタスコの製品ですね・・・。
といっても、無線機部分はアツデンのPCS-7300Dで、TNCをタスコが作っています。

内部はこんな感じ。

DTR-192_2.JPG
底面のRF部分。

無線機側のマイコンは前面パネルに付いているので、ここはRF部だけがあるようです。
これを見て、「アツデンらしいなぁ」と感じるのは、私だけではないはず。


DTR-192_3.JPG
上面のTNC部分。

タスコのTNCが、ポツンと置いてあります。
そうなのです。
筐体の半分くらいがガラガラ(汗)
もう少し本体を小さくできたんじゃ・・・。

あと、なぜか、TNCのマイコンがザイログのZ80IPCに交換されています(中央のフラックスがたっぷりあるところ・・・)

DTR-192_4.JPG
製品なんだし、フラックスは取りましょうぜ。

タスコといえば、東芝のZ80をよく使っていたはずなので、当時話題(噂)になっていた、リセット問題のために交換したのでしょうか?
これを見る限り、手作業で交換しているよね・・・。


この無線機、技適登録機種ではないので、ブロックダイアグラムを書いて、TSSの認定を通す必要があります(汗)
取扱説明書が残っていたので、ブロックダイアグラムを書くのは問題ないのですが、TSSの認定を通したところで、使い道があるのか?!
現在の430MHz帯パケット通信って、どんな感じなんでしょうね?
狭山市の自宅に持って行って、ちょっと聞いてみましょう。

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プロフィール
HN:
JL2FKQ/1
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県日高市(JCC1342)在住
常置場所・出身地は静岡県富士宮市(JCC1807)
1987年6月30日開局
一応、第一級アマチュア無線技士・第二級陸上無線技術士です
GL:PM95QV
A1 CLUB#1048
JARL QRP CLUB#864
FISTS#15065
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