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アマチュア無線局JL2FKQのブログです
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19日に設置した、第一電波工業のHF帯アンテナ「HFV5」のVSWRを、NanoVNAで測定してみました。


7MHz帯。VSWRが2以下なのは、7.00MHz~7.04MHz。

噂には聞いていましたが、帯域が狭い(汗)
VSWRが2以下なのは40kHzほどしか無いのね。
ただ、取説のグラフもそのくらいの幅なので、やっぱり再現性は良いかも。
あ、7MHz帯だけは、NanoVNAをPCに接続したら、共振周波数がちょっとだけ上にズレました(汗)



14MHz帯。VSWRが2以下なのは、14.03MHz~14.08MHz。

VSWRが2以下なのは50kHzほどですね。
取説のグラフは70kHzくらいなので、ちょっと狭いかな?



21MHz帯。VSWRが2以下なのは、21.00MHz~21.15MHz。

VSWRが2以下なのは150kHzほどですね。
取説のグラフは160kHzくらいなので、ほぼ取説通りです。



28MHz帯。VSWRが2以下なのは、27.90MHz~28.35MHz。

VSWRが2以下なのは450kHzほどですね。
取説のグラフは430kHzくらいなので、ほぼ取説通りです。
そうか~、28MHz帯は、共振周波数をもう少し高くしても良かったな・・・。



50MHz帯。VSWRが2以下なのは、49.90MHz~51.2MHz。

VSWRが2以下なのは1,300kHzほどですね。
取説のグラフは2,000kHz以上なので、だいぶ狭いです(汗)
特に気になるのが、50MHzより下の周波数の挙動。
これ、アンテナアナライザBR-210でも同じような結果だったので、測定ミスでは無さそう・・・。
アンテナの中心にマストがあるから、それが影響しているのかなぁ?
それとも建物の影響か。
取説に書いてある、「※この取り付けでは50MHzの運用は、できません。」が適用されるのかも。
これだったら、昨年5月に設置したディスコーンアンテナD3000Nの50MHz帯の方がよさげな感じ。
いっそのこと、50MHz帯はやめて、18MHz帯のエレメントに交換しちゃうかな?(笑)


各バンドの結果が把握できたので、これで運用しやすくなりました。
あとは、アンテナチューナ頼みだな。
といっても、所有しているケンウッドのTS-2000は、VSWRが10以上になると、アンテナチューナも使えませんが(汗)
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24GHz帯のアンテナを入手しました。


入手した24GHz帯電磁ホーンアンテナ。ヤフオク!で入手。

出品者によると、マキ電機製とのこと(確認できない・・・)
これで、とりあえずは24GHz帯で電波を出すことができそうです。
あとは、トランスバータとアンテナをどうやって接続しようか・・・。
できれば、90度曲げたセミリジッドケーブルで接続したいのだけど。
両端にSMAの付いたセミリジッドケーブルってどこで買えるんだ?

あと、電磁ホーンアンテナじゃ利得が足りないでしょうね。
この辺の周波数まで来ると、「パラボラでゲインを稼いでなんぼ」という印象があるので(汗)
けど、まずは、このアンテナを使って、24GHz帯で交信したいな・・・。
今日は仕事が休みだったので、昨日から行っている、第一電波工業のHF帯アンテナ「HFV5」の設置の作業を行いました。


最終的には、こんな感じになりました。

昨日までで、大枠の設置は完了していたので、今日はVSWRを下げるべく、調整を行いました。
流れとしては、一度、アンテナの長さを決めて、その状態のVSWRを測定。
そこから計算して、どの程度長さを変化させれば良いか、Excelで計算しました。


たいした計算じゃ有りません。

最終的には、ミリ単位の調整になりましたよ。
高い周波数になるほど、1cmあたりの周波数変動幅が大きいですからね・・・。
午前中の3時間は、調整に明け暮れました(笑)

で、最終的に 、各周波数帯でいちばんVSWRが低い周波数は以下の通りとなりました。
7MHz帯:7.021MHz
14MHz帯:14.060MHz
21MHz帯:21.057MHz
28MHz帯:28.071MHz
50MHz帯:50.184MHz

だいたい、目標としていたJARLコンテスト周波数の電信(CW)に合いました(50MHz帯は、アンテナの帯域が広いので、ちょっと高めに設定した)
あ、VSWRはアンテナ直下で測りましたよ。


ベランダから見ると、こんな感じになってます。

その後は、同軸ケーブルを綺麗に引き回して完了です。


部屋への引き込みは、ここから出てきます。

上が去年の5月に設置したディスコーンアンテナD3000Nに、下がHFV5に繋がっています。
部屋に引き込んだあとにVSWRを再度測定してみても、値に変化が無かったので、問題なしと判断しましたよ。

で、さっそく、ケンウッドのTS-2000に接続して、各バンドを聞いてみました。
・・・まあ、聞こえているかな?
そもそも、平日で運用している局が少ないので、比較しにくい(汗)
週末はALL JA コンテストなので、その時にじっくり比較してみます。
あと、ネットワークアナライザで、VSWRを測定してみよう。
どの程度の帯域が使えるのかな・・・。
そんなわけで、12日に購入したHF帯のアンテナ、第一電波工業の「HFV5」を設置しました(というか、まだ設置途中)


今はこんな感じになっています。

まず最初に、これまで使用していた2.5mのマストを3.2mのマストに入れ替え(マスプロ電工のM250Zだったものを、M320Zに交換)
70cmだけディスコーンアンテナが高くなりました。
で、その空いた空間に、HFV5を設置です。
中央にマストがあるのが心配でしたが、しっかりとVSWRは下がってくれました。

で、その後は、アンテナアナライザBR-210を使用して、VSWRを希望の周波数に合わせています(ここはまだ作業中)

このHFV5は、再現性が良いですね。
取説の指示通りに長さを設定すると、だいたいその周波数に合っている。
で、1cm単位の周波数変動幅が取説に書いてあるので、それに沿って長さを調整すると、その通りに周波数が動く。
HF帯のアンテナで、こんなに簡単にVSWR調整できるのは初めてですよ。

エレメントの長さを3回調節して、今の時点で、各周波数帯でいちばんVSWRが低い周波数が以下の通り。
7MHz帯:7.039MHz
14MHz帯:14.074MHz
21MHz帯:21.125MHz
28MHz帯:28.05MHz
50MHz帯:50.284MHz

基本は、JARLコンテスト周波数の電信(CW)に合わせています。
7MHz/21MHz/50MHzは、もう少し周波数を下げたいな・・・。

明日は休業で休みなので、もう少し調整して追い込んでみます。
その後は、同軸ケーブルを接続して終了の予定。
来週はALL JA コンテストなので、その時に性能を見てみようかな。
同軸ケーブルを購入しました。


購入した、5D-FB-LITE (21m)と、MP-5コネクタ2個。オヤイデ電気で購入。合計6,809円なり。

月曜に紹介した、HF帯アンテナHFV5用の同軸ケーブルです。
ケーブルの長さが"21m"と中途半端な長さなのは、「6,600円(税込)以上のご購入で送料無料!」の条件を満たすため(笑)
送料より、同軸1mの方が安かったので・・・。

HF帯で使うので、5D-2Vでも良かったのです。
ただ、既存のアンテナに使っている同軸が5D-FB-LITEで、シースが黒色。
5D-2Vのシースは灰色なので、灰色と黒色の同軸が並ぶと、見た目がイマイチかな・・・と思い、色を合わせました。

これでマストが揃えば、アンテナ設置の準備は完了です。
今週末は作業ができるかなぁ?
土曜は雨の予報ですが・・・19日が休業なので、それを狙うか?(笑)
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プロフィール
HN:
JL2FKQ/1
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県日高市(JCC1342)在住
常置場所・出身地は静岡県富士宮市(JCC1807)
1987年6月30日開局
一応、第一級アマチュア無線技士・第二級陸上無線技術士です
GL:PM95QV
A1 CLUB#1048
JARL QRP CLUB#864
FISTS#15065
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